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失われた時を求めて(12) 消え去ったアルベルチーヌ 岩波文庫
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失われた時を求めて(12) 消え去ったアルベルチーヌ 岩波文庫

マルセル・プルースト(著者), 吉川一義(訳者)

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失われた時を求めて(12) 消え去ったアルベルチーヌ 岩波文庫

¥1,496

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/05/17
JAN 9784003751213

失われた時を求めて(12)

¥1,496

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2020/04/19

前半の喪失体験の描き方は鳥肌ものだった。 後半のヴェネチアでの物語、その後のサンルーのことなどは、アンチ・ロマンスそのものだ。 サンルーには、いったんは落胆させられたが、しかし、これが今も変わらぬセクシャル・マイノリティの姿かもしれないと思うとやるせない思いで一杯だ。

Posted by ブクログ

2020/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

光文社古典新訳の高遠弘美先生の訳を読んだ方も、こちらの岩波の古川一義先生版を読まなくてはなりません。 訳者あとがきによると、作者の死後、大幅に加筆され、バッサリ削除された「縮小版」が編集者に残されていたそうで、その削除された部分を含めた訳がこちらだそうで…。 どちらも読む人(わたし)には無問題ですが。

Posted by ブクログ

2020/03/01

「消え去ったアルベルチーヌ」を収録。今までで一番ドラマチック。死んだ恋人の生前の姿を追う様は、探偵小説的な雰囲気もある。 死んだ恋人の親友とセフレになったり、手近な少女を連れ込んで警察沙汰になったり、主人公のクズっぷりは相変わらずではある。

Posted by ブクログ

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