商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2018/05/30 |
| JAN | 9784344427303 |
- 書籍
- 文庫
人魚の眠る家
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人魚の眠る家
¥924
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商品レビュー
4
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「気のせいだという人もいるでしょうけど。自己満足だとか」 「そんなふうにいう人のことをどう思いますか」 「何とも思いません。私がその人たちを説得する理由なんてありませんから。多分その人たちが私を説得することもないでしょう。この世には、意思統一をしなくていい、むしろしないほうが...
「気のせいだという人もいるでしょうけど。自己満足だとか」 「そんなふうにいう人のことをどう思いますか」 「何とも思いません。私がその人たちを説得する理由なんてありませんから。多分その人たちが私を説得することもないでしょう。この世には、意思統一をしなくていい、むしろしないほうがいい、ということがあると思うのです」
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植物状態になった少女とその家族の物語。 脳死という言葉は知っていても詳しい意味を知らなかったので、命について考えさせられたし、勉強にもなった。 個人的には読みながらずっと母親に苛々していたし、まったく共感できなかった。
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2026/08/09読了 「この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子供のために狂えるのは母親だけなの。」 水難事故により娘が脳死状態になってしまった。しかし少女の心臓はまだ動き続けている。脳死判定を受け臓器移植を行う場合は死亡として扱われ、脳死判定を受けない場...
2026/08/09読了 「この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子供のために狂えるのは母親だけなの。」 水難事故により娘が脳死状態になってしまった。しかし少女の心臓はまだ動き続けている。脳死判定を受け臓器移植を行う場合は死亡として扱われ、脳死判定を受けない場合は目を覚ますこともなく少女は眠り続ける(直ちに死亡として扱われるわけではない)。 少女の母、薫子は、奇跡を信じ医師や周囲が驚く方法で娘との生活を続けることを決意するのだが…。 薫子の狂おしい程の娘への愛は同じ親として十二分に理解できる。ただその一方でそのやり方にはとても違和感を感じた。最先端医療に膨大なお金を投じ、自分の時間はいいとしても家族を巻き込んで24時間娘のケアをする。そんな薫子に翻弄され疲弊していく家族。 弟の生人は?弟の存在を忘れてない?と思ってしまった。 一人娘ならば薫子と同じ選択を私もするかもしれない。けれどきょうだいがいるとまた話は変わってこないだろうか。もっと生人も大事にしてあげてほしい。そのくらい生人の存在が消されていて可哀想だなと読んでて感じた。 終わり方は切ないけれど薫子も家族も悔いなく前に進めると思う。 重い内容で読後も暫く考えさせられた。 臓器移植や脳死判定についての知識を得ることができて良かった。
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