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人魚の眠る家 の商品レビュー

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748件のお客様レビュー

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    204

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/08/27

東野圭吾が亡くなったと知って、まだ読んでいない東野圭吾作品を片っ端から読みたい心境に駆られて、まず購入したのが「人魚の眠る家」でした。子供の事故から始まる物語で、辛くなる場面も多く読むのがしんどくなった時期もあったけど、最後の最後で救われるのが東野圭吾作品だなと思うのです。 次は...

東野圭吾が亡くなったと知って、まだ読んでいない東野圭吾作品を片っ端から読みたい心境に駆られて、まず購入したのが「人魚の眠る家」でした。子供の事故から始まる物語で、辛くなる場面も多く読むのがしんどくなった時期もあったけど、最後の最後で救われるのが東野圭吾作品だなと思うのです。 次は何を読もうか…作品選びから楽しみ! 作品を読んでご冥福をお祈りしたい。

Posted byブクログ

2026/08/27

数年前(恐らく娘を産んだ育休中)に映画版を観て、崩れるほど号泣した記憶がありました。 娘が瑞穂と同世代となった今、原作小説を初めて読んでまたも崩れて落ちました。 どうしても重ねてしまい、自分だったらどうするかと考えずにはいられなかった。 作中にもあった通り、自分としては意識がな...

数年前(恐らく娘を産んだ育休中)に映画版を観て、崩れるほど号泣した記憶がありました。 娘が瑞穂と同世代となった今、原作小説を初めて読んでまたも崩れて落ちました。 どうしても重ねてしまい、自分だったらどうするかと考えずにはいられなかった。 作中にもあった通り、自分としては意識がなくなったら移植してくれ!(=脳死を死と捉える)と迷わず言えるけど、眠っただけに見える我が子においてはきっとそんな判断は出来ない…親のエゴと言われればそれまでだけど、狂気とは思えない。 新章房子先生のエピソードがすごくよかった。映画版ではカットされて残念だけど、逆の立場から見える景色はとても考えさせられた。 瑞穂に包丁を突きつける場面、瑞穂が薫子に別れを告げる場面は今年一泣きました。

Posted byブクログ

2026/08/26

娘がプールで溺れたーー。 病院で彼等を待っていたのは、″おそらく脳死″という残酷な現実。 ″脳死″という言葉だけでも受け入れるのに時間がかかるのに、″臓器移植をするかどうか″を決めなければいけないなんて。 とんでもなく苦しい。 自分だったらどうするんだろうと考えてみたが、全くわ...

娘がプールで溺れたーー。 病院で彼等を待っていたのは、″おそらく脳死″という残酷な現実。 ″脳死″という言葉だけでも受け入れるのに時間がかかるのに、″臓器移植をするかどうか″を決めなければいけないなんて。 とんでもなく苦しい。 自分だったらどうするんだろうと考えてみたが、全くわからなかった。 ただ、脳死や臓器移植について深く考えるいい機会になった。 途中から薫子が狂ったように瑞穂に色んなことをさせてあげていたように見えたが、でも、顔色が良くなっていくなら、筋肉もついてくるなら、元気なように見えるなら、なんだってやってあげたいと思うのはおかしい話ではないのかもしれない。 ″生きてるうちに″いろんな経験をさせてあげたい。 そう思うのは世界中の親であれば、普通のことなのではないだろうか。 そう、薫子は純粋に、大好きな娘のことを守り、愛情深く育てあげていた。 「この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子供のために狂えるのは母親だけなの」 この言葉に尽きるのではないか。 命について、考えさせられる作品でした。 2026.8.26(水)

Posted byブクログ

2026/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人の死とはいつなのか 私は周りが受け入れたら、死なのかと感じた 生物学的に死んでも、その人の心臓は生き続けて、薔薇の香りがしたのは美しい終わりかただった

Posted byブクログ

2026/08/23

やはり東野圭吾は凄い。 かなりヘビーな題材なので、再読は出来ないかも笑 脳死の基準が曖昧な事で、人によって意見が全然変わってしまう。その相互不一致で起きる不穏な模様が良く描かれてて、母親の狂気とも言える言動は恐怖を感じたが、強い愛も感じれた。 登場人物がそれぞれ苦悩や仕事に情熱を...

やはり東野圭吾は凄い。 かなりヘビーな題材なので、再読は出来ないかも笑 脳死の基準が曖昧な事で、人によって意見が全然変わってしまう。その相互不一致で起きる不穏な模様が良く描かれてて、母親の狂気とも言える言動は恐怖を感じたが、強い愛も感じれた。 登場人物がそれぞれ苦悩や仕事に情熱を注ぐ姿が良かった。 考えさせられたし、やるせない気持ちになりました。

Posted byブクログ

2026/08/21

 プールで溺れ"おそらく脳死"状態になった娘との生活を模索していく夫婦の葛藤や日本の脳死判定の曖昧さ、母親の狂気とも言うべき娘への愛情と周囲の雰囲気の温度差、最後に下す二人の決断が精緻に描写されていて、難しい題材ながらも相変わらず「読ませる力」が凄いと思わされ...

 プールで溺れ"おそらく脳死"状態になった娘との生活を模索していく夫婦の葛藤や日本の脳死判定の曖昧さ、母親の狂気とも言うべき娘への愛情と周囲の雰囲気の温度差、最後に下す二人の決断が精緻に描写されていて、難しい題材ながらも相変わらず「読ませる力」が凄いと思わされた。

Posted byブクログ

2026/08/21

私のとっておきの一冊は、東野圭吾さんの『人魚の眠る家』です。 泣かせる作品やハッピーエンドが好きな私にとって、決して好みの作品ではありませんでした。 脳死と臓器移植の是非は、人それぞれ考え方があると思います。他人に臓器を移植することで、その人の命が生き続けるという希望がある一方、...

私のとっておきの一冊は、東野圭吾さんの『人魚の眠る家』です。 泣かせる作品やハッピーエンドが好きな私にとって、決して好みの作品ではありませんでした。 脳死と臓器移植の是非は、人それぞれ考え方があると思います。他人に臓器を移植することで、その人の命が生き続けるという希望がある一方、自分の子どもの臓器を他人に移植することへの葛藤もあり、簡単に答えを出せる問題ではありません。 本作では「あなたにとって脳死とは何か?」と問いかけられているように感じ、読後もしばらく考えさせられました。 好みの作品ではないのに、これほど長く心に残った作品はありません。機会があれば、映画版も観てみたいと思います。

Posted byブクログ

2026/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野圭吾が好きになったきっかけの一冊。 当時、映画公開に合わせて読んだ。 脳死を扱う話 日本の曖昧な脳死の定義を訴える 何を持って人の死を言うのか 心臓が止まった時なのか、呼吸器を外した時なのか 娘の胸に刃を向け、刑事に対し 私は殺人罪に問われますか と聞く場面で涙が止まらなかった

Posted byブクログ

2026/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めての東野圭吾長編。冷静で端的な文章は、文調の好みを問わず読みやすさを感じさせる。そして、小説家として以外の専門分野でお仕事をしてきた人が小説に散りばめる専門性が好きな私にとっては、脳神経や電気振動について書かれることで、未知の領域が知識を喜ぶ感覚を味わえて最高。考えさせられる局面も多く、読み終わる直前にパートナーとこの本の内容について議論したのも良い思い出。最後の方、もうひと波くるか、と期待していたので、包丁騒動のあと思いの外すんなり薫子が引き下がったのはちょっと拍子抜け。もうちょっとぐちゃぐちゃになるかと思った。とはいえ、頭も心もよくほぐしてくれる良き本でした。他の著書もぜひ読みたい。

Posted byブクログ

2026/08/18

脳死もミステリーの題材になるんだなぁと思った。 この作品、誰にでも書けないように思う。 人体の仕組みをある程度理解していないと、この作品を書けないんじゃないかと。 謎解きではない。 それをわかって読むのならエンターテイメントとして面白いと思う

Posted byブクログ