本のエンドロール

安藤祐介(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2018/03/08
• JAN: 9784062209885

商品レビュー

2024/06/10

装幀から、もっと渋い話かと思い、積読歴が長かったこちらの一冊。
満を持して読んでみたら、意外と軽快なお仕事小説でとても読みやすかった。本好きとしては刊行の舞台裏を知ることで紙の本への愛着が増し増しになると思う。
又吉さんのYouTubeで本の仕様、内扉？の色など聞いたことがあって、そういったことを知れば知るほど紙の本を大事にしたい気持ちが湧いてくる。

そしてこの本の奥付にじーんとくる。
まさにエンドロール。

2024/02/20

奥付は、本のエンドロールだから。

本一冊にこれだけ情熱を注いでいる方々がいるとは。
鳥肌ものです。

今度書店に行って、文芸担当の方に売りたいけど売れてない本を教えてもらってみようとおもいます。その本買います。

私が死ぬまでに紙の本がなくなりませんように。

2024/01/25

紙媒体のデザインの仕事をしていた時を思い出した。やり直しができないから何度も間違いがないか確認する怖い気持ち。

#ほんタメ！