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そしてミランダを殺す 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2018/02/21 |
| JAN | 9784488173050 |
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そしてミランダを殺す
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商品レビュー
3.7
184件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
空港のバーで出会った女と妻の殺人の計画を立てるという話。 全体的にジメジメしたような雰囲気でどこか不気味な感じがよかった。 ミランダとフェイスが同一人物だと分かった時はかなり驚いた。 終わり方が好き。
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ジャンルとしてはミステリーなのだが、犯人は分かってるのでそういう謎解きを楽しむものではない。 むしろ自分が犯人の立場になって、周辺の人物との攻防でハラハラドキドキ楽しむタイプのものかな。 完璧な殺人、のはずが予想外の事が次々に起こって、先の読めない展開になっていく。 第一部はリリーとテッド、第二部はリリーとミランダ、第三部はリリーとキンボールの独白が交代で進んでいく構成もなかなか面白い。 リリーはいわゆるソシオパス、サイコパス、なのだが、それは人間の価値観・倫理観での基準であって、動物の価値観に当てはめると自分に害をなす者を排除する、というのはごく自然、という記述にするっと納得した。
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面白いやん! まずこの1人1人の話をわけてるのが分かりやすい。 リリーは結局、大量殺人者? 一気に読めました。 まさかテッドが殺されるとは思わなかった。 そして、スパナでどっちが?とハラハラした。面白い。 最後の父からの手紙で、あちゃー!と思った。↑これによってスカッと終われた。 もしくは完全にリリーが逃げ切れてもスカッと終われたかも。他のアリスとかも読むの楽しみ。
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