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「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦 講談社選書メチエ668
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「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦 講談社選書メチエ668

斎藤慶典(著者)

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「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦 講談社選書メチエ668

1,980円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784062586719

「東洋」哲学の根本問題

¥1,980

商品レビュー

3.5

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みんなの感想まとめ
  • 東洋哲学
  • 探求の旅
  • 思索の深層
  • 井筒俊彦の視点
  • 宗教と存在の交差
  • 空と無の概念
  • 言語哲学の探究
  • 現代思想との対話
  • アラヤ識の理解
  • 哲学的営為の総体

東洋哲学の本質を探求する中で、著者は井筒俊彦の思想を深く掘り下げ、宗教と存在に関する哲学的な思索を展開します。井筒が示す「アラヤ識」や「空」と「無」の概念は、イスラーム哲学や現代思想とも交錯し、思考の限界や存在のプロセスを明らかにします。特に、「ある」と「ない」の関係や、思考が直面する「無」の問題は、読者に新たな視点を提供します。著者自身の存在や認識に関する考察を通じて、井筒の哲学がどのように現代に響くのかを探求しつつ、神秘的な生命論の危険性にも触れ、その克服の方向性を示唆しています。全体として、井筒の思想を基にした哲学的な対話が、読者に深い理解と興味を促す内容となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/06/25

「意識と本質」を1回読んでからの参考書として入手。イスラムの源泉はギリシャにあるなど、井筒さんが言いたかったことを端的にまとめていて役に立つ本だった。 斎藤慶典さんは、「私の専門は現象学だ」と言っている。 最後の「今ここで=現に」という章が現象学的見地からのものなのかもしれない...

「意識と本質」を1回読んでからの参考書として入手。イスラムの源泉はギリシャにあるなど、井筒さんが言いたかったことを端的にまとめていて役に立つ本だった。 斎藤慶典さんは、「私の専門は現象学だ」と言っている。 最後の「今ここで=現に」という章が現象学的見地からのものなのかもしれない。井筒さんには故意かどうかは不明だが、無視した範疇があるというのだ。井筒批判? p232 その「尽力」を以って世界を時間として開く「機能」を有する「我」と名指されたそれは、いかなるものと考えればよいのか。この問いに、井筒が正面から向かい合った形跡はない。 この批判が客観的に該当するのかどうか、私にはわからないが。 「井筒さんの論はすばらしいが、実際の世の中の役にたっていない」と言っているように聞こえる。 しかし、私は井筒さんのすべての本は「人類にとっての宗教の定義」を考察しているとおもうので、それはそれで完成されていると思う。

Posted by ブクログ

2018/12/14

井筒俊彦の思想を読み解きながら、著者自身の「存在」と「認識」にまつわる哲学的な思索を展開している本です。 著者の本はこれまでも何冊か読んだことがありますが、フッサールを論じても、デカルト、あるいは西田幾多郎を論じても、つねに著者自身の考える問題へと立ち返っていくことになるので、...

井筒俊彦の思想を読み解きながら、著者自身の「存在」と「認識」にまつわる哲学的な思索を展開している本です。 著者の本はこれまでも何冊か読んだことがありますが、フッサールを論じても、デカルト、あるいは西田幾多郎を論じても、つねに著者自身の考える問題へと立ち返っていくことになるので、じつのところ既視感をおぼえるところもありました。ただそれでも、井筒の言語哲学、とりわけその言語アラヤ識に著者自身の考える「充満する空」をかさねあわせ、そこから井筒のテクストにおける道元の「有事」にかんする言及などに含まれている可能性を押し広げることで、存在が「いま・ここで=現に」というしかたで一瞬ごとに開披されるという考えを展開しているところは、読み応えがあります。 井筒の言語アラヤ識論には、丸山圭三郎の欲動論と同様に、ある種の神秘的な生命論へと回収されてしまう危険性があるように感じていたのですが、本書はそうした問題点を明確にしながらもそれを乗り越えるような思索の方向性を切り開いているように感じます。こうした本書の解釈が、井筒自身の思想を正しく把握しているものなのかどうかという点にかんしては留保したいと考えますが、いずれにしても興味深く読むことができました。

Posted by ブクログ

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