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世界一孤独な日本のオジサン 角川新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2018/02/10 |
| JAN | 9784040821887 |
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世界一孤独な日本のオジサン
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商品レビュー
3.6
22件のお客様レビュー
YouTubeのビジネスパーソン向けチャンネルPIVOTの番組で,著者がご出演されているのを拝見した際に,「この本を書いたらオジサマたちから余計なお世話だ!放っておいてくれ!とめちゃくちゃ叩かれたので,今では心が折れてしまった」と仰っていて,その言動がめちゃくちゃ面白かったので,...
YouTubeのビジネスパーソン向けチャンネルPIVOTの番組で,著者がご出演されているのを拝見した際に,「この本を書いたらオジサマたちから余計なお世話だ!放っておいてくれ!とめちゃくちゃ叩かれたので,今では心が折れてしまった」と仰っていて,その言動がめちゃくちゃ面白かったので,実際の本の方も読んでみるかと思い拝読。 孤独は多くの人から思われている以上に,危険な状態で,タバコや飲酒などよりも寿命を短くする危険性があることなどは,前述の動画内でも説明されていたが,本書ではより具体的に,統計などの研究データなどもふんだんに用いた上で,孤独の危険が解説されていて,やや軽薄なタイトルの印象に比して,新書の中でもしっかりとエビデンス重視で記述されているところは,説得力が感じられて良かった。 (ただし出版からすでに8年近くが経過しているため,使用されているデータは,今となっては多少古く感じる面があるのには要注意。) 中盤までは,孤独がいかに危険で,中でも日本人の中高年男性が,社会構造や伝統的な規範意識の影響によって,孤独に対する対応がいかに困難であるかという説明が淡々と繰り返され,結構深刻さを伴う内容なせいもあってか,読むのにも重苦しい感覚が付き纏った。 終盤では,実際に孤独対策で一歩先を進んでいる,イギリスにおける中高年層の活動,非政府組織などが取り組んでいる中高年男性の居場所づくりの様子などが紹介されていて,読み進めていくほど重苦しさが緩和されていく流れの構成になっていて,少し心も軽くなり,ホッと胸を撫で下ろした。 ものづくりスペースやウォーキングサッカーなど,外国らしい取り組みで,住宅が密集していて広く自由なスペースが取りにくい日本においては,なかなか難しそうな側面も感じられたが,中高年男性に居場所や生きがいが新たに生まれる理想的な取り組みのあり方を知れたのは,自分も迎える可能性が高い「孤独なおじさん」になった際の,対処の取り方や考え方を,少しでも知っておくことができたようで,今後の備えになっていけば良いなと思う。 このように,基本的には素直に,「良い本だな」と,書かれている内容をありがたく受け止められたのだが,一冊通して全般的に,著者の記述のあり方が上から目線というか,ことあるごとに性差によるジェンダーギャップ,ジェンダー差における単純な二項対立へと持ち込んでは,「女性はこのような状況でも,うまく社交能力を駆使してネットワークを構築していけるけれども,その点おじさんたちはてんでダメ」という類の記述が,何度も何度も繰り返されるため,「そりゃあ,この本を読んだおじさんたちは怒るだろうし,放っておいてくれって思っちゃうよなあ……。」とは感じた(笑) しかも本書の中で著者は,「おじさんたちはプライドを傷つけられることを何よりも忌避しているから,そう感じさせないような創意工夫が重要だ」と,何度も繰り返し述べているにもかかわらず,実際に自分自身でそれをできていないので,「いったいどの口が言っているのだろうか……。」と若干呆れてしまうところはある。 ただし,そのような面には目を瞑った上でも,良い本ではあるし,本書の中でも繰り返し述べられているように,中高年男性側,おじさんたちも人の言うことを素直に聞かないで,今私が書いているこの文章のように,すぐにダメ出しをしてネガティヴなフィードバックをしがちであるという,悪癖があるのも事実だ。 どちらの観点においても,悪いところは反面教師にしつつ,人と人とのつながりを,より楽しく豊かなものへとしていくためには,私たちひとりひとりが,お互いにとって心地好いコミュニケーションをとっていくことを念頭に置いて,努力し続けていくことが大切なのだと思う。
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『男はなぜ孤独死するのか』と共通するトピックが多くあった。 現役で働いているあいだは仕事関係や会社内での付き合いが自然と生じるから孤独を意識することはない。顕在化するのは定年後だ。 ・中年男性はおしゃべりや世間話が苦手。 ・威張る、文句を言う、キレるなどの「暴走老人」の根底には...
『男はなぜ孤独死するのか』と共通するトピックが多くあった。 現役で働いているあいだは仕事関係や会社内での付き合いが自然と生じるから孤独を意識することはない。顕在化するのは定年後だ。 ・中年男性はおしゃべりや世間話が苦手。 ・威張る、文句を言う、キレるなどの「暴走老人」の根底には人から構ってもらえない寂しさがある。 ・高齢になると前頭葉が収縮して感情の抑制ができなくなるからキレやすくなると言われるが、人間は年を取るほど気が長くなり穏やかになる、という別の調査結果もある。 ・「孤独を楽しむ」等、日本では孤独は美化されがち。また言葉にしなくても伝わることを良しとする文化的土壌があり男性はそれに甘えている。 ・「男性の友人関係は表面的。お互いのことをそれほど知りたいとも思っていない。話すのは自分のパワーを示すため」 ・男性は女性に比べて人を褒めるのが下手なくせに人一倍褒められたがっている。 ・女性と比較して男性は人の感情や仕草から感情を読み取るのが苦手。 ・一説によると女性が一日平均2万語を話すのに対して男性は7千語。 ・女性は面と向かっておしゃべりを楽しむが、男性は横並びに肩を並べて(手作業やスポーツなど何かをしながら)でないとコミュニケーションができない。 ・「男らしくあれ」というマッチョ信仰やプライドが、男性が弱音を吐いたり人に助けを求めるのを躊躇させている。 「「孤独を楽しめ」だの「終活」だのと言い、じたばたせずに早々と人間関係を整理し、「人生の店じまいの準備」を勧める声があるが、人生100年時代に、30年も40年も「終活」を続けたり、家で読書ばかりしてはいられないだろう。定年後の長〜い時間に必要なのは「終わるための活動」ではなく、やはり「元気はつらつと生きていくための活動」、例えば、集い、縁を結ぶための「集活」や「縁活」ではないだろうか」
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孤独は何よりも重たい病。 自分も将来孤独になるリスクがあることを理解しつつ、コネとネタを仕込みコミュニティに参加する行動力を備えたい。 あとは老害と呼ばれる素養をすべて捨ててイケオジになる。 参考文献は映画「マイ・インターン」だ
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