商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | パイインターナショナル |
| 発売年月日 | 2018/01/18 |
| JAN | 9784756250124 |
- 書籍
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陰翳礼讃
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陰翳礼讃
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商品レビュー
4.4
62件のお客様レビュー
陰翳を日本人は好み、西洋人は好まないという話。以下の文は、この本が単なる文句じゃないし、私もこうありたいと思った。 ー尤も私がこう云うことを書いた趣意は、何等かの方面、たとえば文学芸術等にその損を補う道が残されていはしまいかと思うからである。 ーわれわれの先祖は、いつしか陰翳...
陰翳を日本人は好み、西洋人は好まないという話。以下の文は、この本が単なる文句じゃないし、私もこうありたいと思った。 ー尤も私がこう云うことを書いた趣意は、何等かの方面、たとえば文学芸術等にその損を補う道が残されていはしまいかと思うからである。 ーわれわれの先祖は、いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するように至った。 ー文明の利器を取り入れるのに勿論異論はないけれども、それならそれでなぜもう少しわれわれの習慣や趣味生活を重んじそれに順応するように改良を加えないのであろうか。
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わたしにとって、筆者が考える影の人に与える影響や感じ方は、普段生活の中で触れて、無自覚に分かっていたけれど、答えがでなかった事や新しい発見であった。美徳感や美しさ、快適、不都合さは現在の物が溢れている世の中で、人生を豊かに生きるために、再定義し考えなければならないと思う。海外の人...
わたしにとって、筆者が考える影の人に与える影響や感じ方は、普段生活の中で触れて、無自覚に分かっていたけれど、答えがでなかった事や新しい発見であった。美徳感や美しさ、快適、不都合さは現在の物が溢れている世の中で、人生を豊かに生きるために、再定義し考えなければならないと思う。海外の人と日本人の考え方の違いも面白く、物事の観点が大きく面白かった。忘れたころにもう一度読み返し学びたい本である。
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- ネタバレ
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日本のわびさびを言語化するとこういうことなのかなと。障子ごしの光、和紙のきめの繊細さ、黒光りする古い木材、蝋燭の火の揺らぎを写す漆器、薄暗い能の舞台と衣装で映える黄色人の肌、わずかな光さえ照り返す金屏風…とうとう羊羹の色にまで(!)美しさを見出して、うっとりするような言葉で表現していた。現代的な道具や急激な欧米化で、日本元来の生活様式が追いやられ、陰の美しさが失われることを嘆いているけど、作者自身も衛生面や利便性、費用面で葛藤があると書いていたので親しみやすかった(バチバチに「日本の古い生活様式しか許さん!」みたいな態度ではないので、現代の暮らしに慣れきっている自分たちが責められているような気持ちにならなくて良かった) そして、この文章を裏付けるようにどの写真も素敵だった。
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