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ユートロニカのこちら側 ハヤカワ文庫JA
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ユートロニカのこちら側 ハヤカワ文庫JA

小川哲(著者)

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ユートロニカのこちら側 ハヤカワ文庫JA

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2017/12/07
JAN 9784150312992

ユートロニカのこちら側

¥924

商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

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2024/06/18

設定の面白さ、 海外と日本がうまく掛け合わさっていく ただちょっと長くて後半垂れてしまった。 それは私がSF慣れしていないからだと思うけど壮大すぎるストーリーに結末を急ぐように読み飛ばしてしまった。 でもこれが新人賞なんてすごい。 あとがきも面白かったし勉強になった。

Posted by ブクログ

2024/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

めっちゃ現実的な設定だった。 あと数十年後にはありえる世界。 なのに、怖さがなんかあんまりわからなかった自分が怖い。 この本を読んでる時に、日本の出生率が過去最低というニュースを見た。 専門家の人たちのコメントも見た。 だけど、なんだか現実感がなくて「どうしようもない」と思った。 同じようにアガスティアみたいなことが起きても、たぶんそんなに何も思わないだろうなと思った。 人類はすでに滅亡しかかってる気がするし、滅亡しはじめてからじゃないとどうすればいいかわからない気がする。

Posted by ブクログ

2024/06/02

あらゆる個人情報(視覚や聴覚などすべて)を提供することでそこそこ豊かな生活が保証される社会、ユートロニカ。そんな社会になじめず、零れ落ちた人たち、すなわち“ユートロニカのこちら側”の人たちを描く。 過激な暴力や搾取の描写は殆どなく、ディストピア小説ではないような感じ。 社会の革...

あらゆる個人情報(視覚や聴覚などすべて)を提供することでそこそこ豊かな生活が保証される社会、ユートロニカ。そんな社会になじめず、零れ落ちた人たち、すなわち“ユートロニカのこちら側”の人たちを描く。 過激な暴力や搾取の描写は殆どなく、ディストピア小説ではないような感じ。 社会の革命的な変化は、想像力そのものを変質させてしまう。 以前は想像できていたことが、想像すら出来なくなってしまう。 不可逆的な変化の恐ろしさ。

Posted by ブクログ

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