商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/11/16 |
JAN | 9784106107405 |
- 書籍
- 新書
遺言。
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遺言。
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3.7
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遺言。 著:養老 孟司 新潮新書 740 帯には、80になったので、言い残したことを、遺言として書いておこうとある エッセイとして、書き綴ったものであるので、一貫性を求めるのは酷かもしれないが、 科学の匂いがしているのは、ちょっとうれしいかもしれない 2024年現在、86...
遺言。 著:養老 孟司 新潮新書 740 帯には、80になったので、言い残したことを、遺言として書いておこうとある エッセイとして、書き綴ったものであるので、一貫性を求めるのは酷かもしれないが、 科学の匂いがしているのは、ちょっとうれしいかもしれない 2024年現在、86となっている、この知の巨人は、「当面死ぬ予定はない」なのである あと、題に、「。」がついているのもなんだかなあ、説明はない 気になったことは、以下です ・ヒトとはなにか、生きるとはどういうことか、根本はそれが主題である ・それが正しいとか、正しくないとか、そんなことは考えていない 考えというのは、そういうものである ・コンピュータにより良く学習をさせるためには、きれいなデータだけではなく、入力に白色雑音を加えてやる そのほうが学習効果は高くなる ・鳥は中脳動物だ 大脳は嗅覚、中脳は視覚、後脳は、平衡感覚と聴覚に関連して発達したといわれる ・意味のあるものだけに取り囲まれていると、いつの間にか、意味のないものの存在が許せなくなってくる ・中島敦の「古潭」のなかに、「文字禍」という短編がある アシュル・バニ・アパル大王の御世、老博士ナブ・アヘ・エリバは、大王の命によって、文字の霊の追求を命じられる …… 老博士は、躊躇なく文字の霊の存在を認めた これはおそらく、中島敦自身の経験に依拠している ・アイコンを徹底して嫌う文化がある、それはイスラム文化である イスラム社会は先に定義した意味での偶像=アイコンを排除するのである ・意識という「照明」はついたり、消えたりする 眠ると消えてしまい、起きると点滅する 死んだら、意識はもはや戻らない ・金縛りという現象がある この場合、意識は戻っているが、運動系のはたらきが完全に戻っていない ・クオリア:感覚的な意識や経験のこと ・日本では、方丈記や、平家物語に流れている諸行無常、西洋では、ギリシア時代に発見している ヘラクレイトス学派の万物流転である 目次 1章 動物は言葉をどう聞くか 2章 意味のないものにはどういう意味があるか 3章 ヒトはなぜイコールを理解したのか 4章 乱暴なものいいはなぜ増えるのか 5章 「同じ」はどこから来たか 6章 意識はそんなに偉いのか 7章 ヒトはなぜアートを求めるのか 8章 社会はなぜデジタル化するのか 9章 変わるものと変わらないものをどう考えるか 終章 デジタルは死なない ISBN:9784106107405 出版社:新潮社 判型:新書 ページ数:192ページ 定価:760円(本体) 2017年11月20日発行
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著者、養老孟司さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 養老 孟司(ようろう たけし、1937年11月11日 - )は、日本の医学者、解剖学者。東京大学名誉教授。医学博士。ニュース時事能力検定協会名誉会長。神奈川県鎌倉市出身...
著者、養老孟司さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 養老 孟司(ようろう たけし、1937年11月11日 - )は、日本の医学者、解剖学者。東京大学名誉教授。医学博士。ニュース時事能力検定協会名誉会長。神奈川県鎌倉市出身。 2003年に出版された『バカの壁』は450万部を記録し、第二次世界大戦後の日本における歴代ベストセラー5位となった。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 これだけは言っておきたかった――80歳の叡智がここに! 私たちの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる。知的刺激に満ちた、このうえなく明るく面白い「遺言」の誕生! ---引用終了 そして、本書に登場する方々を少々見ておきます。 池田清彦さん(1947~)---生物学者 津田一郎さん(1953~)---数理科学者 内田樹さん(1950~)---フランス文学者 茂木健一郎さん(1962~)---脳科学者 内田さんと茂木さんは、著作が多そうなので、何か読んでみようと思います。
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ヒトとは何か。生きるとは何か。 2章で感覚所与の話があったが、 人は教育を受けているから、感覚所与が優先されず、動物は優先されるという話があった。 ということは、動物には共感覚はない? →複数の感覚刺激よりも、感覚所与が優先されるから
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