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悲嘆の門(中) 新潮文庫
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悲嘆の門(中) 新潮文庫

宮部みゆき(著者)

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悲嘆の門(中) 新潮文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784101369433

悲嘆の門(中)

¥781

商品レビュー

3.6

56件のお客様レビュー

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2025/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ガラと取引をして失ったものに気づいていない主人公の言動にやきもきしながら楽しめました。 友理子との死と物語についてのやりとりでの、「それこそが、物語が存在するもっとも大きな、尊ぶべき意義と意味。人生が一度しかないことに抗う、創造と想像の力だ。」という文に、故人を悼み偲ぶ気持ちが思い起こされました。 渇望を返せと、それが人間というものだからだと真正面から言う都築さんの言葉から、生きるということを考えました。 ファンタジーとして楽しめながら、人間とは、と考えられる物語でした。 ボリュームがありますが下巻も楽しみです。「英雄の書」を知らなかったので読んでみたいと思いました。

Posted by ブクログ

2025/09/20

完全にファンタジー、というかデスノートの様相を呈して来た中巻。 善良な大学生でも人智を超えた能力を持つと正義の大鉈を振るいたくなっちゃいますよね… どんどん話のスケールが大きくなる中で、おっさんの存在が癒しであり、救い。

Posted by ブクログ

2025/06/30

上巻はなかなか面白いと思ったのだけど、中巻の1/3ぐらいでなんだかファンタジーな感じになって来て…やっぱりそうくるのか… 私はファンタジーチックなのがあまり好きではないので、これはちょっと、上巻で思ってたのとは違うかなぁ〜という感じ。 でもまあ、完全にファンタジーの世界ではなくて...

上巻はなかなか面白いと思ったのだけど、中巻の1/3ぐらいでなんだかファンタジーな感じになって来て…やっぱりそうくるのか… 私はファンタジーチックなのがあまり好きではないので、これはちょっと、上巻で思ってたのとは違うかなぁ〜という感じ。 でもまあ、完全にファンタジーの世界ではなくてリアル半分、ファンタジー半分な感じなので最後まで読めそうかなぁ〜と思います。 完全にファンタジーの世界だと私にとっては苦痛ですらあるので…(辛辣ですみません) 宮部作品、最近のは江戸時代かファンタジーか…みたいな感じが多いですね。

Posted by ブクログ