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三度目の殺人 宝島社文庫
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三度目の殺人 宝島社文庫

是枝裕和(著者), 佐野晶(著者)

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三度目の殺人 宝島社文庫

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2017/09/06
JAN 9784800273475

三度目の殺人

¥715

商品レビュー

2.9

66件のお客様レビュー

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2024/06/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

是枝裕和作品を初めて読んだ。よく名前を聞く方だったが、有名な作品も知らないし、どんな本を書くのかも全く知らなかったが、この本にたまたま出会った。 非常に読みやすい本であった。ストーリーが鮮明に浮かび、情景がわかりやすい。 ただ、真実に結局たどり着かないモヤモヤ感、私は嫌いじゃないはずだけど、モヤモヤ感が強かった。 映画にもなっているようなので、見てみようかと思う。 分量としては、確かに多くないが、こんなにすらすら読めた本は久々なので、この評価とする。

Posted by ブクログ

2024/05/31

人が人を裁く事の難しさ、何が真実か見抜く難しさ。 本当に悪いのは誰なのか、被害者は?加害者は?いろいろ考えさせられた。 疑問も残るけれどきっとそれでいいんだろう。きっと犯人が誰かなんてわからなくていいんだ。

Posted by ブクログ

2024/03/20

映画化されているのも知らず、詠み出した。 弁護士によって、弁護の仕方も違うだろうし、国選弁護士と、セレブ的に有名弁護士とは、力の入れ方も異なり、無罪と有罪の差が出てくる。 これが、公平なのか? そして、この本では、加害者の発言の二転三転で、反対に弁護士が、あたふたとしている。...

映画化されているのも知らず、詠み出した。 弁護士によって、弁護の仕方も違うだろうし、国選弁護士と、セレブ的に有名弁護士とは、力の入れ方も異なり、無罪と有罪の差が出てくる。 これが、公平なのか? そして、この本では、加害者の発言の二転三転で、反対に弁護士が、あたふたとしている。 又、弁護する側の弁護士も、別居状態の娘との間にギクシャクとした関係も… 被害者の娘のレイプの話。 母親なのに見ぬふりをしているような家庭。 一つの事件の被疑者から、それに関連する家族の繋がりが、どれも、余り芳しくない物ばかり。 被疑者は、死刑を自ら望んでいるのか? 弁護士側から見ると、救済すべきなのか?裁くべきなのか?   レイプされた娘は、法廷での発言をしないで良くなったが、この死刑判決なら、反対に、生涯ずっと、十字架を背負って行かないといけない人生になるだろう。 まだ、どうして、殺人を犯したのが、はっきりした動機が、わからないままの気がする。 終わりが、スッキリしないで、終わっていて、何かモヤモヤ……

Posted by ブクログ

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