商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2017/08/01 |
JAN | 9784309253695 |
- 書籍
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動物になって生きてみた
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動物になって生きてみた
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商品レビュー
2.8
16件のお客様レビュー
タイトル通り、キツネやシカなど動物になりきって、同じ環境で同じものを食べ(!)っていう本。文体が癖強い系。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
動物になって生きてみたとは簡単に言っても、しょっぱなから子連れで本当に四つん這いで森に入り、掘った穴で寝起きして、ミミズやナメクジや動物の死骸の蛆虫を食べて暮らすのだからぶっ飛んでいる。寄生虫とかやばそう、などと素朴な感想が浮かぶのだが、健康状態はどうなってるんだろう…。 そこまでしてもというか、そこまでしたからこそ動物との越えられない壁が敢然と立ちはだかる。でも四つん這いになった時に森を肌と鼻で感じるためにとぎすまされていく様子、街のキツネのねぐらの話などは面白かった。特に子供がどんどん四つん這いの動物生活に順応していくのはちょっと怖いくらい。 文章が大分読みづらいんだけど、たぶんわざと読みやすいようには書いていないんだろう、と思う部分もある。
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リタイア寸前だった。アナグマ、カワウソ、キツネ、アカシカ、アマテバメになりきって世界を見るとの事だが…。 もう少し論理的な内容を期待していたが、あまりにかけ離れていた。表紙の裏の「文学と科学を融合させる〜」をしっかり確認しておけば良かった。 とにかく難解だ。どこまでが事実でどこま...
リタイア寸前だった。アナグマ、カワウソ、キツネ、アカシカ、アマテバメになりきって世界を見るとの事だが…。 もう少し論理的な内容を期待していたが、あまりにかけ離れていた。表紙の裏の「文学と科学を融合させる〜」をしっかり確認しておけば良かった。 とにかく難解だ。どこまでが事実でどこまでが隠喩なのか全くわからないので、イメージがわかない。他の方のレビューによると、ミミズを食べたり、穴で暮らしたり、我が子も参加させたのは事実の様だ。確かにミミズを食べた描写は生々しかった。 文学的色が濃い科学ものは苦手なようだ。
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