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豆の上で眠る 新潮文庫
781円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2017/06/28 |
| JAN | 9784101267722 |
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豆の上で眠る
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豆の上で眠る
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商品レビュー
3.5
775件のお客様レビュー
あいかわらず、この作者さんは「子どもから見える母親」の描写がとても上手い なんで親って変な偏見をさも自分が正しいように子どもに押し付けるんだろうか、この作品の本筋とは逸れるけども あとがきにも書いてあったように、読み終わったあとも背中に違和感があるような…喉がムズムズするような...
あいかわらず、この作者さんは「子どもから見える母親」の描写がとても上手い なんで親って変な偏見をさも自分が正しいように子どもに押し付けるんだろうか、この作品の本筋とは逸れるけども あとがきにも書いてあったように、読み終わったあとも背中に違和感があるような…喉がムズムズするような…言葉にできないもどかしさや歯がゆさが残るラストです 結末はシンプルだったけど、じゃあ主人公の思い出やいままで積み重ねた人生はなんだったんだろう?本ものって?家族って?こどもって、大人がこんなに変えて良いもの? 私が姉だからかもしれないけど、最後は「姉」に感情移入しました
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主人公が小学1年生の時に起きた事件と現在を交錯しながら物語が進んでいく形式。 複雑に絡み合う過去と現在だが、それを違和感なく物語を紡いでいくのはさすがの手腕。 ラストに本当に起きたことが明らかになっていくが、まさに「豆の上に眠る」といった読後感で、そんなことありうるかなぁー?...
主人公が小学1年生の時に起きた事件と現在を交錯しながら物語が進んでいく形式。 複雑に絡み合う過去と現在だが、それを違和感なく物語を紡いでいくのはさすがの手腕。 ラストに本当に起きたことが明らかになっていくが、まさに「豆の上に眠る」といった読後感で、そんなことありうるかなぁー??と思ってしまった。 ただ、それも小説の魅力の一つで、まだまだ積み残してる湊かなえ作品もどんどん読んでいこうと思った。
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The・イヤミスが好きな人は期待はずれかも。 湊かなえ作品は、人間の狂気や卑しさに注目してしまいがちだけど、これはもどかしさ・ままならなさがよく表現されていて面白かった。 筆者の他作品に比べて、追い詰められた人間の精神的なグロさの描写が少なくて、直接的な言葉を使わなくてもこうも...
The・イヤミスが好きな人は期待はずれかも。 湊かなえ作品は、人間の狂気や卑しさに注目してしまいがちだけど、これはもどかしさ・ままならなさがよく表現されていて面白かった。 筆者の他作品に比べて、追い詰められた人間の精神的なグロさの描写が少なくて、直接的な言葉を使わなくてもこうも絶妙な心理描写が出来るのかと脱帽した。
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