豆の上で眠る の商品レビュー
読み終わって帯の言葉を読み返して、なるほど、、!と思った。みんながそれぞれ異常で不思議な世界だったけど、当事者になったら私も異常になるんだろうな〜コワイ( ꇐᴗꇐ ) タイトルが色んなところで回収されてて、私としてはたまに物語からフワッと離れて客観視できるタイミングになって、程よ...
読み終わって帯の言葉を読み返して、なるほど、、!と思った。みんながそれぞれ異常で不思議な世界だったけど、当事者になったら私も異常になるんだろうな〜コワイ( ꇐᴗꇐ ) タイトルが色んなところで回収されてて、私としてはたまに物語からフワッと離れて客観視できるタイミングになって、程よい距離感で読めたところがいい体験でした!
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湊かなえさんの文庫本をはじめて読みました。 本作品だけなのか、他の作品にも共通しているのかわかりませんが、難読漢字とか、普段使わないような言葉が多くない作品だと感じたので、語彙力の乏しい私でもスラスラと読み進めることができました。 詰まることが少なくて楽しく読めました。 ただ、...
湊かなえさんの文庫本をはじめて読みました。 本作品だけなのか、他の作品にも共通しているのかわかりませんが、難読漢字とか、普段使わないような言葉が多くない作品だと感じたので、語彙力の乏しい私でもスラスラと読み進めることができました。 詰まることが少なくて楽しく読めました。 ただ、本作品の過去の回想シーンと現在の話に戻る時の境目の解読がむずかしいなと、感じました。 読解力がないだけなのか、「あれ?これ今の話?」「あ、小学生に戻ってる」と何回か思うことがありました。 本作品の、湊かなえさんの問いかけ、すごくむずかしいです。一生かけても答えられないのではないのでしょうか。 信じていたもの、あたりまえだったものが、突然全く別のものだったとわかった時、私も同じような心境になってしまうのでしょうか。 勝手に期待していたのかもしれない。勝手に幻想を抱いていたのかもしれない。それでも自分にとっては今まで真実だと思っていて、それが失われたときの気持ちを考えると最初からそんなものを作ってしまうのがよくないのかもしれない、と考えます。 だからといって、周りに期待しないように、人との距離をとった孤立したような生き方は、寂しいようにも感じます。 結局どうしていいのかもわからず、考えて考えて考えたのちに、私はまたなにも考えないようにして生きていくんだろうと思います。 2026.3.29-2026.4.12
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何一つはっきりしないまま昔の話が続くので、すこーしだけ中だるみを感じた。 ただオチの後味の悪さはさすが。 姉に違和感を覚えた自分が正しいはずなのに、自分だけが家族になれていなかった孤独感。 主人公を可愛がらず、むしろ危ない目に遭わせていた母はクズ。 祖母だけが主人公をちゃんと見て愛情を注ぎ、姉がニセモノであると、主人公以外に気付いた人。
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続きが気になって2日で読み終えた。読み進めるほど他人事と思えなくなる感じとタイトルの意味が分かってくる感覚が凄かった。湊かなえ作品もっと読もうと思います。
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おもしろい!! ずっと不気味で、本当に豆の上で眠っているかのような違和感があった。 でもその違和感を上手く言葉に表現できず、モヤモヤとしたまま話が展開されていくのだが、スピード感がよくて読みやすい。 後半部分はだんだん事件の真相に近づいてきているような気がするが、結末は予想を裏切...
おもしろい!! ずっと不気味で、本当に豆の上で眠っているかのような違和感があった。 でもその違和感を上手く言葉に表現できず、モヤモヤとしたまま話が展開されていくのだが、スピード感がよくて読みやすい。 後半部分はだんだん事件の真相に近づいてきているような気がするが、結末は予想を裏切られた。 結局、遥と万佑花ちゃんの生い立ちは難しくてあまり理解できなかったので、もう一度読んで考えようと思う。 終わり方はまあまあ。締めは若干萎えたけれど、最後の一文はよかったと思う。 最高‼️という終わりではないが、まあ納得できるし及第点という感じ。 とにかく、結衣子ちゃんが祖母の日記を見ながら母親の思惑に気づくところが個人的にはおもろしろさのピークでした!
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小学生の姉が失踪して数年後に戻ってきた話し。妹の結衣子(ゆいこ)は戻ってきた姉に違和感を覚える。空白の時間と真実が違和感の正体ではあるが、結衣子が理解と整理に苦しむのは当たり前だろう。いろいろな偶然と運命の怖さを描いた作品。
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見つかるのがわかった上で読んでても、こどもが行方不明になると思うと怖かった。 狂ったようになる母親の気持ちもわかるけど、子ども側からすると辛いな〜〜。結果、自分だけなにも知らなかったのも嫌だな〜〜。
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初めて読んだ湊かなえさんの作品。彼女と彼女の作品の賞賛の声が多くて期待値が高すぎたのかもしれないが、期待外れだった。事件の真相に辿り着くまでずっとモヤモヤしていたのに、読み終わった時もどこか腑に落ちない感覚があった。どこかで読んだところ、それこそ「豆の上で眠る」感覚で、わざとそう...
初めて読んだ湊かなえさんの作品。彼女と彼女の作品の賞賛の声が多くて期待値が高すぎたのかもしれないが、期待外れだった。事件の真相に辿り着くまでずっとモヤモヤしていたのに、読み終わった時もどこか腑に落ちない感覚があった。どこかで読んだところ、それこそ「豆の上で眠る」感覚で、わざとそうした?らしい、、もう少し大人になってからもう一度読んでみたいかも
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えんどう豆の上で眠るおひめさまの話は知っていたので、書店でタイトル見た時にそのことかなとわかったけれど湊かなえさんがその題材でどう書くのかなと思ったらなかなかの歯ごたえだった。 わたしはひとりっ子で姉妹関係については全く想像しかできない。血の繋がり、精神的な繋がり、家族、他人。た...
えんどう豆の上で眠るおひめさまの話は知っていたので、書店でタイトル見た時にそのことかなとわかったけれど湊かなえさんがその題材でどう書くのかなと思ったらなかなかの歯ごたえだった。 わたしはひとりっ子で姉妹関係については全く想像しかできない。血の繋がり、精神的な繋がり、家族、他人。たくさんの時間を共有する関係について考えるきっかけとなった。
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【ひとりで立ち向かう不安を見つめられる本】 姉が行方不明になった事件によって、人生が大きく振れた小学生の話である。 行方不明になった姉の万由子への偏狂な母親の愛に巻き込まれ、その妹の結衣子は周囲から孤立した存在になっていく。当事件によって歪んでいく家族から、なんとか目を逸らし...
【ひとりで立ち向かう不安を見つめられる本】 姉が行方不明になった事件によって、人生が大きく振れた小学生の話である。 行方不明になった姉の万由子への偏狂な母親の愛に巻き込まれ、その妹の結衣子は周囲から孤立した存在になっていく。当事件によって歪んでいく家族から、なんとか目を逸らしたい気持ちになる。ずっとモヤモヤした心境で読み進める作品だ。 数年後、真実を明かされたあとの、結衣子の心持ちには非常に共感する。自分の中の直感を信じて、疑って、を繰り返してきた数年間はさぞかし辛かったろうと思う。 それと同時に、結衣子の周囲にいる大人に対する嫌悪感を強く持つ。家族でさえも事実の告白を先延ばしにして、結衣子からのアクションを受けて、いざ真実を伝えようとする際も、後出しの被害者の仮面を外さないように思えた。 読了後にも、心に引っ掛かりを覚え、後味の悪い気持ちが渦巻く。
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