商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2017/06/22 |
JAN | 9784087455939 |
- 書籍
- 文庫
かたづの!
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
時代小説棚にあるのがわかっていて、どんどん時間が過ぎてしまった。ようやく読めた。読み応え半端ねえ、その分満足感がある。直虎を見ていたので、でも寧々さんは知らなかった、悔し涙。歴史に翻弄されたんだけど、性格そのままで器でした。羚羊の字も良いし、語り口も500年以上生きている筈の伝説...
時代小説棚にあるのがわかっていて、どんどん時間が過ぎてしまった。ようやく読めた。読み応え半端ねえ、その分満足感がある。直虎を見ていたので、でも寧々さんは知らなかった、悔し涙。歴史に翻弄されたんだけど、性格そのままで器でした。羚羊の字も良いし、語り口も500年以上生きている筈の伝説ですね。遠野に行った事あるので景色が浮かび、河童が主役ってとても素敵だな、とにかく色々要素が織り込まれて賞も獲れる思います。いやあ読み切ったよ、長いお別れに小さいお家にどんどん読めてる
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歴史小説はそれほど好きではないけど 面白く読めた。 東北の歴史に詳しくなくてどこまでがファンタジーなのかよくわからなかった、知ってたらもっと面白かったと思う。
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いきなりの羚羊目線である。 そして歴史話というものに対して、「あれがあっちについた、これがこっちについたとわかりにくい」と主人公祢々に言わしめてしまう。 「私には、胃袋並みに三つか四つ、脳みそが必要…」とは羚羊の言葉。 時代物が苦手な身としては、ちょっと体をほぐしてもらったよう...
いきなりの羚羊目線である。 そして歴史話というものに対して、「あれがあっちについた、これがこっちについたとわかりにくい」と主人公祢々に言わしめてしまう。 「私には、胃袋並みに三つか四つ、脳みそが必要…」とは羚羊の言葉。 時代物が苦手な身としては、ちょっと体をほぐしてもらったような気持ちになった。 といってもお家や藩の話ではあり、油断は禁物(笑) そこをゴツゴツとした堅さや重量感を削った、さらりとしたタッチで導いてゆく。 異界との交わり具合も自然で程よい感じ。 「遠野物語」にも少しばかり興味が出てきた。
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