商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/06/22 |
JAN | 9784122064140 |
- 書籍
- 文庫
どこの家にも怖いものはいる
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
どこの家にも怖いものはいる
¥726
在庫なし
商品レビュー
4
54件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正直かなり怖かった。 5つの怪談話のオチは想像を見事に裏切られた。 まさか別々な場所で起きていたと思われる怪異が全部同じ場所で起きていたとは。 結局世智の父親は御山の神様なのか? 怪異の元凶とも言える亀代子の神隠しについては、はっきりとした結論が出ておらず、モヤモヤが残るので星-1。
Posted by
青木さんのレビューを見て購入を決意したものの 大型書店やネットにも売っていなくて諦めかけたが、 少し離れたところにある本屋で無事ゲットしました。 一見、無関係に思える家にまつわる怪談。 しかし起こる事象や怪異に共通点があり、 その謎に迫っていくストーリー。 読むと障りがあるタ...
青木さんのレビューを見て購入を決意したものの 大型書店やネットにも売っていなくて諦めかけたが、 少し離れたところにある本屋で無事ゲットしました。 一見、無関係に思える家にまつわる怪談。 しかし起こる事象や怪異に共通点があり、 その謎に迫っていくストーリー。 読むと障りがあるタイプらしいのですが、 自分も読んでる最中に割りとデカめに バンッと鳴って飛び上がりました。 暖房つけたてなので家鳴りだと思うことにします(笑) だってこれモキュメンタリー・・・だもんね・・・? 小さい頃なので記憶はないが怪奇現象がある家に 住んだことがあるのを思い出した。 普通の住宅街にある賃貸の戸建てで もちろん事故物件ではない。 母は怪奇現象に悩まされていたそうで、 父が帰宅するまで実家に避難していたそう。 怪談あるあるで家の中は何故か暗く、 昼夜問わず複数の視線を感じるらしい。 ほとんどは遠くからの視線だが いつもすぐ近くで見てくる奴がいるらしく、 それが男性だと何故かわかるんだとか。 部屋の扉が勝手に開いたり閉まったり、 幼かった自分も何もないところを指さしていたり、 産休で家に居た母はマジで怖かったと(笑) その一帯は忌み地という扱いだが、 信憑性のある資料を見付けたことはない。 友人も数人その住宅街に住んでいたが 何事もなかったらしいし、 同様の怪奇現象が起きていたら噂にもなるし 空き家が多いわけでもない。 ということで何故かその家だけ 怪奇現象が起こっているという結論に至った。 最終的に父が自●しそうになったのを きっかけにその家は引っ越したが、 今も誰か住んでいるのだろうか? 仮に取り壊されて新築になっていたとして 無事なんだろうか?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
怪異の正体についての推理・考察が正解とも不正解とも示されないことで(そしてだいぶガバくて不正解寄りに見えることで)、逆に「実は彼らが思ってるよりもとんでもない怪異が、そこかしこで発生してるんじゃないか」って恐怖をかき立てられる。 果たして割れ女は推理通りの場所だけにいるのか、「どこの家にもいる」のか……
Posted by