商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/03/07 |
JAN | 9784094063998 |
- 書籍
- 文庫
その手をにぎりたい
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その手をにぎりたい
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商品レビュー
4.1
91件のお客様レビュー
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青子と一ノ瀬さんはとてもいい関係 1番好きな人とは結婚出来ないし、しない方が幸せになれるってこの事か。 1番好きな人と結婚したら不安になるし好きすぎて次分を見失うんだよね。だからちょうどいい人と結婚するし、恋愛と結婚ってやっぱり違う。
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「本当の豊かさってなんなんだろうね」 ミキに青子が尋ねる場面。青子はミキよりもやはりナイーブであることがわかる。 会社員であることをやめてからが青子の人生の本番になりそうな気がするけど、若さゆえのパワーと愚かさをバブル時代にピッタリと重ねて燃やし尽くしたのは感動します。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
NHK FM 新日曜名作座で放送中で最終回直前で読み終えることが出来た。バブルの始まりから終焉の時期を描いており主人公青子が銀座「すし静」を知りそこの板前一ノ瀬を惚れてしまった事から物語は始まる、青子は「すし静」に通うため不動産業界に勤めバブル絶頂期を生き、セックスライフも奔放だ、しかしバブルは崩壊し青子も田舎に帰ることに、東京最後の日一ノ瀬にやっと思いを告げられたが。ここで物語は終わっている、しかし青子の年齢はまだ33歳だこれから人生は永遠と続く、人生の最後まで描いてくれないとだめだろう。最近東京はバブル期に似てきたが日本銀行及び財務省はまた経済政策を失敗しそうだし、地方はバブルなんて関係ない、またデフレ経済に逆戻りだ。
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