商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2017/02/10 |
JAN | 9784167907822 |
- 書籍
- 文庫
火花
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
火花
¥715
在庫なし
商品レビュー
3.6
695件のお客様レビュー
文学的な言葉、表現が多く勉強になった。シーンを想像する際、どうしても徳永が又吉になってしまった。 大きいオチがない小説もよくあるんですね。逆にそういうの流行ってたりするんかな。 神谷さんのただただ自分の面白いと思うことを追求する生き方は好きやけど、結果売れないまま人生が終わる芸人...
文学的な言葉、表現が多く勉強になった。シーンを想像する際、どうしても徳永が又吉になってしまった。 大きいオチがない小説もよくあるんですね。逆にそういうの流行ってたりするんかな。 神谷さんのただただ自分の面白いと思うことを追求する生き方は好きやけど、結果売れないまま人生が終わる芸人も実際沢山居そう。
Posted by
人を笑わせることと、自分のやりたいことをやることが自然と両立しない時の葛藤。とにかく登場人物が不器用すぎてヤキモキしながらも、読み応えはあった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公はやたら神谷さんを尊敬しているが、そんな神谷さんの良さがよくわからなかった。真樹さんも神谷さんの何が良くてお金をあげていたのか分からないが、最終的に神谷さんと別れて家庭を築いたのか?少年と歩いていることしか綴られていないので詳細は分からないが、借金地獄の神谷さんといるより良さそうだし、少しほっとした。 細かな描写が本好きの著者らしく上手く、読みやすかった。文章は悪くないのだが、内容が微妙。 主人公も日常のやることはこなしているようだが、どこかぼんやりしている。 話の落ちに、神谷さんのFカップ豊胸。 レビューでは気持ち悪いとの意見をよく見たが、実際読んでみたらこれまでの下ネタに比べたらまだ面白かった。真樹さんの家から荷物を持ち出す時に勃起しておいてくれたら笑えるから頼む、という下りと、勃起してるか下半身に目をやる神谷さんの描写など、自分が真樹さん的立場だったらそれこそしょうもない男だなと呆れるところだ。 豊胸の理由がテレビに出れば売れると思って、と本当に短絡的なところがある意味では神谷さんらしい良さだなと最後ながら感じられた。 女性の乳房がお笑いとして放送できた一昔前なら案外売れたかもしれない。 豊胸のくだりを含め、実写化されてどんな風になったのか映画が気になった。
Posted by