商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2016/10/28 |
| JAN | 9784101800820 |
- 書籍
- 文庫
青の数学(2)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
青の数学(2)
¥693
在庫なし
商品レビュー
3.9
58件のお客様レビュー
一作目を祖父にプレゼントされてからしばらく経って、この本を書店の本棚に見た。すぐに手に取ってうちに帰った。終わらないで、終わらないでと何度も読んで、また僕の手の中ではじまる。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一青春ってなんだかわかるか。 -青春ってのは何かを諦めるまでの季節のことだ。だから終わった後にしか気づけない。終わった時に初めて気づく。自分が今まで青春の中にいたのだと。 1番衝撃だったシーン……青春は季節なんだ…! 王城夕紀さんの文体はとても読みやすく、表現が豊かで心地よく、登場人物たちの感情や情景を自然に感じられます。 物語は数学の問題そのものよりも、数学とは何かを考えることや、数学と青春、哲学的な思索が混ざり合う物語で、数学がわからなくても楽しめました。 数学世界、、とても面白かったです!
Posted by 
気に入って何度も読み返す本の一つである青の数学の続編。 数学の世界や心情が美しく詳細に描写されていて読むとすごく引き込まれる。 また、主人公や登場人物の葛藤や挫折から再び歩み始める、スイッチが入る瞬間があるのだが、その場面を読むと私も頑張ろうと思わせてくれる勇気を与えてくれる...
気に入って何度も読み返す本の一つである青の数学の続編。 数学の世界や心情が美しく詳細に描写されていて読むとすごく引き込まれる。 また、主人公や登場人物の葛藤や挫折から再び歩み始める、スイッチが入る瞬間があるのだが、その場面を読むと私も頑張ろうと思わせてくれる勇気を与えてくれる本。 やり続けていれば、いつか着く。 やり続けることは苦しい。 あれほど 向かっていたものに再び向かっていく力を失う時もある。 なぜそんなことをしているのかわからなくなる時もある。 限界 にぶつかったように前に進めなくなる時もある。 正しい方向に進んでいるかどうかわからなくなる時もある。 でも希望は目の前にあったのだ。 ただ歩き続ける。 どこまでも歩き続ける。私たちはそれができる。
Posted by 
