商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2016/09/01 |
JAN | 9784309226729 |
- 書籍
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サピエンス全史(下)
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サピエンス全史(下)
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商品レビュー
4.4
391件のお客様レビュー
ホモ・サピエンスの歴史ということで、とても興味深い内容だった。人類の歴史を辿ると、我々が文化的発展とともに幸せになったのか?確かに疑わしい。そういった視点で考えると、便利な世の中になって、インターネットやITで快適かつ効率的になったはずなのに、いっこうに仕事が減らず、稼いでも幸せ...
ホモ・サピエンスの歴史ということで、とても興味深い内容だった。人類の歴史を辿ると、我々が文化的発展とともに幸せになったのか?確かに疑わしい。そういった視点で考えると、便利な世の中になって、インターネットやITで快適かつ効率的になったはずなのに、いっこうに仕事が減らず、稼いでも幸せになったとは感じられないことと合点がいく。 ちょうどロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナの戦争、AIの台頭と、予期しない転換点が我々の目の前に訪れているのかもしれない。
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とてもおもしろかった。訳者のあとがきにある、「読書の醍醐味は、自分の先入観や固定観念、常識を覆され、視野が広がり、新しい目で物事を眺められるようになること、いわゆる目から鱗が落ちる、を体験することだろう。」が読後感をぴったり言い当ててる。 一回読んだだけだと、消化しきれてないので...
とてもおもしろかった。訳者のあとがきにある、「読書の醍醐味は、自分の先入観や固定観念、常識を覆され、視野が広がり、新しい目で物事を眺められるようになること、いわゆる目から鱗が落ちる、を体験することだろう。」が読後感をぴったり言い当ててる。 一回読んだだけだと、消化しきれてないので、もう一回読みたい。
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面白かった。個人的には下巻から触れる近代史の流れの方が興味深かった。ホモサピエンスの次に物語を紡ぐ主たるものは何か、疑問を投げかけられる。過去から今まで続く大きな流れの中の自分がいる、今を想像し、大きなロマンを感じながら読めた。世の中が人間にとって便利になっていく中で、個人主義に...
面白かった。個人的には下巻から触れる近代史の流れの方が興味深かった。ホモサピエンスの次に物語を紡ぐ主たるものは何か、疑問を投げかけられる。過去から今まで続く大きな流れの中の自分がいる、今を想像し、大きなロマンを感じながら読めた。世の中が人間にとって便利になっていく中で、個人主義にシフトして行っているが、個人の幸福だけではなく、自らも地球に存在する生命の一種:ホモサピエンスとして、これから先に何を望むか思いを馳せる。今後も誰か他のものに(AIやサイボーグなど)取って代わられたくないと思うエゴがその考えの根底にある。
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