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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/09/15 |
JAN | 9784062934978 |
- 書籍
- 文庫
祈りの幕が下りる時
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祈りの幕が下りる時
¥946
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商品レビュー
4.2
437件のお客様レビュー
ミステリーなのに何度読んでも面白い 映画も観た。2回も。松嶋菜々子とその子役、父親役の小日向さんが良かった。 橋の写真を5000枚も集める加賀(阿部ちゃん)の執念が凄い 親子の繋がりがこんなにも強いのだと感動する
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今作最大の驚きは、日本橋署勤務となったのが、加賀刑事の意志だったこと。 てっきり作者がそちらに引っ越したから、土地勘のある場所を舞台にしたのだとばかり思っていたので、とんだ勘違いだったことが判明した。 シリーズを通して、加賀恭一郎の家族の縁が薄いことが書かれてきたけど、実はちゃんと両親に愛されていたんじゃないか。 よかったなあ、という思い。 この作品については、読んでいる途中から平成版『砂の器』みたいだなあと思っていたのだけど、本当に『砂の器』だったよ。病気じゃないけど。 これの前に読んだ京極夏彦の『鵼の碑』の中で、日本にも戸籍のない人はいる、という話があって、それはまあ戦後しばらくのことだったけど、平成でも、いや令和の今でも本当は戸籍のない人はいるんだよね。 自ら捨てざるを得なくなった人も。 どうやって事件が加賀恭一郎とつながっていくのかが最後まで分からなくて、明らかにされてもちょっと納得はできない。 それでも、少なくとも加賀恭一郎という人は救われたのだと思う。 これから本庁に戻って、どういう捜査をしていくのか。 人と人とのつながりを大切にした捜査を続けてほしいものだけど、本庁にそんな下町の人情は必要ないだろうしなあ。
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加賀恭一郎が格好良すぎてしびれました。 内容もとても面白くあっという間に読めます。お勧めの一冊です。
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