商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/08/04 |
JAN | 9784167906719 |
- 書籍
- 文庫
ミッドナイト・バス
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ミッドナイト・バス
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商品レビュー
3.7
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バラバラになった家族が再び集う時、それぞれの想いはさざめき揺れる。 16年前に子供2人を置いて出ていった妻が、利一の運転する深夜バスに乗車してきた。 子供たちも成人して、親も看取った利一は恋人と自分の人生を歩いて行く時期が来たと思っていた。 しかし、息子は突然帰ってくるし、娘も何...
バラバラになった家族が再び集う時、それぞれの想いはさざめき揺れる。 16年前に子供2人を置いて出ていった妻が、利一の運転する深夜バスに乗車してきた。 子供たちも成人して、親も看取った利一は恋人と自分の人生を歩いて行く時期が来たと思っていた。 しかし、息子は突然帰ってくるし、娘も何やら始めた様子。 そして、元妻が現れて… 恋人との仲も危うくなる。 話の中の過去の後悔と未来への不安が、似ていないのに自分のことと重なり、涙腺が緩む。 家族の難しさと有りがたさとが交差して、寂しさも伴う。 そして、深夜バスに乗って遠くに行ってみたくなる。 2024.11.4
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人って、人生って、うまくいかないなぁ。 でも人なりに年齢なりにいくつからでも前に進んでいける。と解釈したが、主人公の選択には納得出来ず、最後には都合いいなと思ってしまった。 サイドストーリーのような7章のロックンローラーが最高に粋でかっこ良かった!
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