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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(1) ヤングアニマルC
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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(1) ヤングアニマルC

武田一義(著者), 平塚柾緒

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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(1) ヤングアニマルC

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 2016/07/29
JAN 9784592141877

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(1)

¥880

商品レビュー

4.5

33件のお客様レビュー

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2026/01/05

アニメ映画にもなったペリリュー。 まず、緑色の楽園らしい風景と、かわいい絵柄で描かれたキャラクターが目に飛び込む。 この作品のタイトルを知るまでは、ペリリュー島のことを知らなかった。 楽園と呼ばれた島。 この時代に、12000人の日本兵と米国兵が戦いに赴き、日本兵が生存したのは...

アニメ映画にもなったペリリュー。 まず、緑色の楽園らしい風景と、かわいい絵柄で描かれたキャラクターが目に飛び込む。 この作品のタイトルを知るまでは、ペリリュー島のことを知らなかった。 楽園と呼ばれた島。 この時代に、12000人の日本兵と米国兵が戦いに赴き、日本兵が生存したのは34人だった。 玉砕の島、とか呼ばれているとのこと。 あの時の戦争について、こうした漫画などを元に関心を寄せることは多い。 本作も戦争を考えるきっかけになるのに十分な人間のドラマが描かれている。 歴史上の数字のみだと、たくさんの人が戦争して死んだんだなと省略してしまう。 歴史を学ぶのにはそれでいいと思う。 けれど、戦争を知るというのは、戦争に巻き込まれた人々を知ることでもある。 どんな気持ちで戦争の渦中にいたのか。 世界でも紛争が絶えない中、過去の日本の人々に思いを馳せることも大切だと思う。 デフォルメされたキャラクターはかわいらしく、戦いの凄惨さを和らげてくれる。 そのため、普通の戦争漫画よりは読みやすいと思う。 けれど、内容的にはかなり辛い。 あっけなく何人死んでしまったか。 漫画家志望で、将来への希望を抱く田丸のもしかしたら死ぬのかもしれないという予感がきつい。 明日の自分を望めないけど、出てくるのは家族の名前…。 田丸は死んだ仲間の最期を伝える役割をもらう。 漫画の中ではまだ一巻なのに、たくさんの人が亡くなっていく。 それぞれの最期はあっけなく訪れる。 自分が何かよくわからないものに巻き込まれて、無意味に死んでしまうことを想像すると、せめて何か残して死にたいと思うのも当然だと思う。 彼らの死には意味がないとは言いたくない。 漫画というフィルターを通し、当時あった出来事に思いを馳せる。たくさんの人が死んだ戦争。作中の功績係と同じように、脚色して、悲惨さを抑えているのかもしれないが、当時死んでいった若者たちを数字に置き換えるのではなく、生きた人間として捉え直すことは、鎮魂の意味もあると思う。 まだまだ辛いシーンは続くと思うが、見届けていきたい。

Posted by ブクログ

2025/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

画風が可愛いからなんとか読み進められる感じ。 死際を犬死と思わせないようにという気遣いで 話を創作して遺族に伝えるというのが なんとも言えない。 彼を死に追いやったとも言える父の最期の話は 果たして真実だったのかどうか。 美しい楽園のように思えた島が 爆撃で滅茶苦茶にされる。 それが戦場といえばそれまでではあるが。 上官がいなくなった時の行動も人それぞれで 思うところがある。

Posted by ブクログ

2025/12/12

すばらしい。面白いしテーマも良い。 途中からウォーキングデッドを見ているようだった。ゾンビの襲撃をかいくぐりながら物資を調達しに行く感じ。ときに味方がゾンビになってしまう感じ。

Posted by ブクログ