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太陽がいっぱい 河出文庫
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太陽がいっぱい 河出文庫

パトリシア・ハイスミス(著者), 佐宗鈴夫(訳者)

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太陽がいっぱい 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/05/07
JAN 9784309464275

太陽がいっぱい

¥1,210

商品レビュー

4

29件のお客様レビュー

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2026/02/16

『太陽がいっぱい』 初めまして (*・∀・*)ノ ハーィ パトリシア・ハイスミス さん♪ こちらの本は… イタリアに行ったまま帰らない 息子 ディッキーを連れ戻してほしいと富豪に頼まれ、トム・リプリーは旅...

『太陽がいっぱい』 初めまして (*・∀・*)ノ ハーィ パトリシア・ハイスミス さん♪ こちらの本は… イタリアに行ったまま帰らない 息子 ディッキーを連れ戻してほしいと富豪に頼まれ、トム・リプリーは旅立つ。その地でディッキーは、絵を描きながら女友達マージとともに自由な生活をおくっていた。ディッキーに心惹かれたトムは、そのすべてを手に入れることを求め、殺人を犯す………… って内容です(≖ᴗ≖ )ニヤリ 1960年には… アラン・ドロン主演で映画化になっている名作♪ そして1999年には マット・デイモン主演 「リプリー」で映画化されています♥ 映像も素晴らしいのですが… 本も素晴らしかった・:*+.(( °ω° ))/.:+ トム・リプリーの頭の回転の速さ トム・リプリーの運の強さ トム・リプリーの"ずるがしこさ" もう…ゾクゾクする心理描写なんです 物語の中でも…… 彼には物への執着心があった。たくさんの物が欲しいわけではなく、数は少なくても、極上のものを持っているのが好きだった。それらはけっして手放さなかった。物を持つと、自尊心が生まれる。所有とは、虚飾ではなく、質であり、質を大事にする愛情なのだ。 こういう一文があるのですが…… 痺れちゃうでしょ(*´艸`)フフフッ♡ 読んでいても…共感しちゃうところもあるのね 1955年の作品とは思えない作品 そして…この作品はシリーズ化されています! 〇 太陽がいっぱい 〇 贋作 〇 アメリカの友人 〇 リプリーをまねた少年 〇 死者と踊るリプリー ゆっくりね! ゆっくり読んでいこうと思います! ただ、しょうがないんだけど… ひとつだけ言いたい! 登場人物ひとりに対して 呼び名? 3つも4つもあるのね! あれには困っちゃうの(  ・᷄-・᷅ ) 誰っ?てなっちゃう(-^艸^-)ヘヘヘ ふかわりょうさん の 【世の中と足並みがそろわない】でも言ってたもん 今回だって…リチャード がディッキーに なっちゃうんだから(*´艸`)フフフッ♡ なんで?なんで? どうして? でしょ? 文句言っちゃったけど それでも 素敵な名作でした✨️

Posted by ブクログ

2026/02/08

もっと他に良い邦題タイトルがあっただろうと思う。 イタリアでの晴天の下でヨットに乗ったり、酒を飲んだりする生活はとても明るくタイトルに相応しいが、あくまでこれは序章に過ぎない。 放蕩息子の生活に嫉妬した主人公の生活に嫉妬した主人公が息子を殺害し、その息子に成りかわって生活をする...

もっと他に良い邦題タイトルがあっただろうと思う。 イタリアでの晴天の下でヨットに乗ったり、酒を飲んだりする生活はとても明るくタイトルに相応しいが、あくまでこれは序章に過ぎない。 放蕩息子の生活に嫉妬した主人公の生活に嫉妬した主人公が息子を殺害し、その息子に成りかわって生活をするというストーリーへと進んでいく。 主人公が正義のために犯罪を犯したりする設定は割とあるが、単純に自分の欲のために殺人を犯すというのは珍しい気もする。 後半からは他人へのなりすましがばれるかばれないかの瀬戸際にハラハラさせられる。果たしてばれずに逃げおおせることができるのか・・・

Posted by ブクログ

2026/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読み終えて、いちばん強く残ったのは孤独だった。 サスペンスとしての緊張や巧妙さよりも、トム・リプリーという人間が生き続ける孤独の質感が、静かに胸に残る。 トムが本当に欲しかったものは、お金でも、上流階級の生活でも、ディッキーの立場そのものでもなく、ただディッキーに認め愛されることだったのではないかと思う。 ディッキーは魅力的で、気前がよく、誰にでも親切だ。だがトムの求める、特別で境界のない愛をディッキーは与えてくれない。 愛が欲しい。けれど、どう頼めばいいのか分からない。どう距離を縮めればいいのかも分からない。 その苦しみのなかで見たディッキーの拒絶。耐えられない拒絶から逃れるため、彼はディッキーを殺すしかなかったように思えた。 ディッキーを殺すことで、トムは「拒絶されない安心」と、「二度と愛されないという孤独」を得たのではないか。 そしてトムは、ディッキーを演じる。ディッキーを思い出す。 そのたびにディッキーの実像は、トム自身の像や妄想と混じり合い、少しずつ歪んでいく。 思い出すたびに、彼を失っていく。 逃亡の途中で出会うディッキーの父やマージは、トムの罪に気づかない。つまり、「本当のディッキー」を見付けられない、理解していないのだ。ディッキーを真に理解していたのは自分だけだったという感覚がトムの中で強まっていったのではないか。 ディッキーの唯一の理解者である自分がディッキーを忘れること、諦めることは、ディッキーの本当の消失を意味する。だからトムは、歪み、実像から遠くなった真夏の残像のようなディッキーを、見つめ続けずにはいられない。抱きしめるたびに、また少し失うと分かっていても。それでも見つめ続けるしかない。この喪失は終わらない。更新され続ける地獄のように。 まだ整理できていない、情緒がガタガタ。愛を拾う人には喪失の物語、構造を拾う人には良作サスペンスに読めるバケモノ小説。ハイスミスさんモンスターやで一生推す。

Posted by ブクログ