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太陽がいっぱい 河出文庫
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太陽がいっぱい 河出文庫

パトリシア・ハイスミス(著者), 佐宗鈴夫(訳者)

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太陽がいっぱい 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/05/07
JAN 9784309464275

太陽がいっぱい

¥935

商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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2024/04/27

破滅に向かってほしいのに、全然向かってくれない!彼が不安に思う未来に対してヨーロッパ描写の何と美しいことか!リプリーを応援してないはずなのに周囲の人の間抜けさにイライラさせられる! ただのヤバいやつをこんなに魅力的に見せられるとは!

Posted by ブクログ

2024/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023年一番の作品でした。 初めはグレート・ギャッツビーと同じ系統かと思ったものの、まったく違うものでした。 トムの行動や、できごとにどう思ったかということは細かく書かれているものの、心情についてはあまり書かれていないよう思う。けれども、トムの閉塞感や焦燥感、嫉妬なんかがじわっと迫ってくる。トムとフィリップとマージの関係が、よくある痴情のもつれた三角関係におさまらないとことが興味深い。 映画も見てみたけれども断然こっちがいい。 アラン・ドロンの色男ぶりはすごいですけど。 リプリーも見てみたい。

Posted by ブクログ

2024/01/23

彼の親に頼まれてブルックスブラザーズのソックスとバスローブを買ってヨーロッパへ。パリに来た。客船で快適にきた。4年も無為に過ごしたことを考えていた。毛沢東の言うように、何かできるのは、若くてお金がない、ということなのかl。意欲、パッションはいかがなものか。 ナポリに来た。ディッキ...

彼の親に頼まれてブルックスブラザーズのソックスとバスローブを買ってヨーロッパへ。パリに来た。客船で快適にきた。4年も無為に過ごしたことを考えていた。毛沢東の言うように、何かできるのは、若くてお金がない、ということなのかl。意欲、パッションはいかがなものか。 ナポリに来た。ディッキー・グリーンリーフとあった。ブロンドの女がいた。 原題『The Talented Mr.Ripley』 トム(トーマス)・リプリー、主人公。解説を読むとこの作品からシリーズになり、あと四冊の作品でリプリーが活躍するらしい。自作は「贋作』でこれは翻訳があるそうだ。

Posted by ブクログ

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