商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 創元社 |
発売年月日 | 2016/04/11 |
JAN | 9784422701042 |
- 書籍
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翻訳できない世界のことば
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翻訳できない世界のことば
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商品レビュー
4.2
297件のお客様レビュー
2024.2.6読了 世界中の国々の他国には代わる表現のない単語を集めて紹介した本。 全部で52語の言葉と国名と品詞、一言訳と少し詳細な説明、そしてイラストが見開き2頁に掲載されている。 日本語も4語載っている。 「侘び寂び」「木漏れ日」「積ん読」「ボケっと」 「ボケっと...
2024.2.6読了 世界中の国々の他国には代わる表現のない単語を集めて紹介した本。 全部で52語の言葉と国名と品詞、一言訳と少し詳細な説明、そしてイラストが見開き2頁に掲載されている。 日本語も4語載っている。 「侘び寂び」「木漏れ日」「積ん読」「ボケっと」 「ボケっと」だけ異質な気がするが、言わんとするところは理解できる。 「何も特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。」 日常の生活の中では、常に慌ただしく、様々なことに追われ、氾濫する情報に溺れそうになっているから、言語化できない思いや情景を気に留める余裕などほとんどない。 そんな中にあって、ふと足を止め、周りを見渡し一息つかせてくれるきっかけをくれるのが、文学や音楽や映像やイラストなどのアートだと思っている。 手軽に眺めるだけで、ここではないどこか遠くにある国の情景に思いを巡らせ、束の間日常を忘れることのできる本書は、とても文学的でアートだ。 眺めるたびに発見がある。 普段使わない頭のある部分が活性化するようにも、考えることを休ませているようにも思える。 その昔、apple podcastで本の紹介番組を好んで聴いていた。 「books A to Z」というFMヨコハマの番組で、週に一度、北村浩子さんというアナウンサーが、その週に自身が手に取って読んだ新刊や古典の小説、絵本や漫画等々多ジャンルの様々な書籍の魅力を、感想を交えつつ、5分程度で端的に小気味良く、真摯に紹介してくれていた。 とても耳心地が良く、書籍への愛情がダイレクトに伝わってきて大好きだった。 後日、紹介されていた書籍を書店で見つけると、ちょっとした宝物を見つけたように嬉しくなってしまった。 2017年3月31日を最後に残念ながら終了してしまったそんな番組で、2016年5月27日に紹介されたのが、この本だった。 だから実に約8年越しに入手したことになる。 ずっと気になりつつ、何度か書店で手に取り、その都度一瞬で読み終えてしまえるからもったいないとの貧しい考えが頭を占め買い控えていた。 きっかけと呼べるような特別な何かがあったわけではないが、書店も減って手に取れる機会も少なくなった今、ふと急に思い出してAmazonで注文した。 もっと早く手に入れても良かった。 購入して手元に常にあることがこんなに嬉しい書籍も珍しい。 思い入れの強い、「ボケっと」するのに役に立つ大切なとても素敵な本だ。
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「カフネ」が載っていると知ってから ずっと読みたかった一冊。 世界中から集めた52語のことば、 その意味、著者の解釈とイラスト…。 10分程度で読めてしまうけど、 その短時間で一気に 心を動かされてことばの魔力を感じる。 そして何回でも読み返したくなる。 誰かに話したくなる。 ...
「カフネ」が載っていると知ってから ずっと読みたかった一冊。 世界中から集めた52語のことば、 その意味、著者の解釈とイラスト…。 10分程度で読めてしまうけど、 その短時間で一気に 心を動かされてことばの魔力を感じる。 そして何回でも読み返したくなる。 誰かに話したくなる。 . KILIG .
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とても素敵な1冊。個人的には日本語の『ツンドク』が紹介されてるのが壺。"ubuntu"の語源も初めて知った。 "Warmduscher"にならないように"szimpatikus"であるようにいたい。
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