1,800円以上の注文で送料無料
ミーコの宝箱 光文社文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-07

ミーコの宝箱 光文社文庫

森沢明夫(著者)

追加する に追加する

ミーコの宝箱 光文社文庫

682

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784334772567

ミーコの宝箱

¥682

商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

凄く 凄く 素敵な物語でした! 物語は ミーコとナベちゃんから始まります。 2人とも 大切な事を守る為にひたむきに 生活をしています。  なかなかのプレイをされる2人ですが 涙が溢れて 心が切なくて胸が痛かったです。 暖かい色の 泣き笑いの時間でした。 神原泰三とシリウス ここも 涙で上手く読めない事の繰り返し、、、、 ミーコちゃんが 生きて行く中で大切な宝箱に 小さな宝物をみつける 方法と ありがとうの手にしなさい  という願い、、、、 泰三さんとおばあちゃんの 優しさに心をうたれて ミーコちゃんの健気さに涙が溢れての時間でした。 下山久美とビー玉 ミーコちゃんも久美ちゃんも 心に孤独を抱えていて 久美ちゃんは 何時も家来のように ミーコちゃんを従えています。 それでも ミーコちゃんは優しくて 寒い時は 手袋やマフラーを貸してあげます。 学校の帰り道に 小さな宝物を探したりしながら 2人は 本当の友達になります。 久美ちゃんが ミーコちゃんに  ごめんね と言った時 私の視界もゆらゆら揺れていました。 井川奈々とアロマポット 中学生の頃のミーコさんと養護教諭の奈々さん との 日常の暖かい物語です。 2人で 交換日記をしていく中で お互いの 大切な思いを優しく包みあいながらの生活です。 心にフタをして なかったことにしちゃう得意技も ミーコさんの優しい言葉をもらい 本当は大切に想われていると気づく事ができます。 手紙を 書けて本当に良かったね。 浅利文也とマフラー 孤独でいつも悶々としている 文也さんが ある事から ミーコさんの所に行く様になります。 ミーコさんとの 恋愛ごっこのところは ミーコさんも 文也さんも凄く傷つきながらの時間で 宝箱が壊れちゃった時は苦しくて苦しくて 涙がとまりませんでした。 それでも ミーコさんは 文也さんを優しく 包み込みます、、、、。 クリスマスイブの お墓の散歩、、、 文也さんに 自分の事を話せて きいてもらいながら ミーコさんも 少しずつ救われたのかなぁと 思いました。 想い出を振り返れば 楽しい事もあったし 覚えてくれていた人もいましたね。 お墓をみて  独りに、なっちゃった、わたし・・・・ でもね 文也さんが宝箱を直して 格好悪いところから再スタートしましたよ! 私も同じように 一番星を想いながら 2人の幸せを願う時間でした。 黒木竜介とハンチング お店の経営者の竜介さんとそこで働く 29歳のミーコさんのお話です。 お互い 惹かれあっていますが 思い遣りが 交差しながらの優しい時間です。 娘のチーコちゃんも凄く懐いていて  本当の家族になれるのに 今ではないという もどかしさでした。 チーコちゃんからの可愛いお願いメールをもらい 一緒に過ごしたクリスマス・・・ 海に行く約束は 胸が痛くて痛くて、、、、 宝物を見つける目  幸せなモノの見方をきいて 3人の暖かい時間を心に響かせて 竜介さんは竜になると決意します。 大切な人を思い遣る気持ちは本当に何時も 心に響いて前を向く勇気をもらえます!! チーコと工芸茶 チーコさんが 26歳になり 明日の日曜日 ホテルで結婚式を挙げます! ミーコさんも51歳になりました。 今日はクリスマスイブです! 2人の人生を振り返っての時間、、、 ありがとね、チーコ。生きててくれて のところは涙で時間が止まってしまいました。 人間の心は 傷つけたくても 傷つかないように できている 凄く痛くても そのおかげでいま ぴかぴかに磨かれた心があるよ とチーコさんに ミーコさんが教えてあげた時も涙が溢れて ティッシュが沢山なくなってしまいました。 宝箱の鏡の意味もきっとそうですよね! 思い遣る気持ちが溢れて 厳しくなってしまった おばあちゃんの気持ちも このイブの夜に 本当の意味で 心にストンとおちたんではないですか。 メリークリスマス 26年間、本当に・・・・ 本当に、ありがとうねぇぇええ〜ん ありがとうの手でシャッターを押しました。 私の心根に深く響いて  優しさや思い遣りを沢山もらって 生きる力になる本当に大切な物語です!! 今年のクリスマスイブは お汁粉を食べようかなぁ・・

Posted by ブクログ

2024/07/20

人が人を想う気持ちは伝えるのは難しい。 そこに自分の想いを入れてしまうからなのかな。 主人公のミーコは素直で優しくて前向きな女性。 モデルの女性がいるけれども作者の創作と、あとがきに書かれています。 優しさと弱さが人を傷つけてしまうのか、一生懸命さが間違った方向に進んでしまうの...

人が人を想う気持ちは伝えるのは難しい。 そこに自分の想いを入れてしまうからなのかな。 主人公のミーコは素直で優しくて前向きな女性。 モデルの女性がいるけれども作者の創作と、あとがきに書かれています。 優しさと弱さが人を傷つけてしまうのか、一生懸命さが間違った方向に進んでしまうのか分からないけれども。皆必死で大切なものを守ろうとしているのに中々上手くいかない。 この本からは、幸せの見つけ方、人を想う気持ちの大切さを教えてもらいます。 本当の宝物が見つかります。

Posted by ブクログ

2024/05/08

両親を知らず、祖父母に育てられた主人公のミーコ。彼女の人生と人柄を彼女の周囲の視点で描かれています。 祖父がミーコに伝えた 『ミーコの目は、何のためについていると思う?』 『毎日、小さな宝物を見つけるためだよ』 ということが物語の軸でもあると思う。 そして、ミーコは決して他人と...

両親を知らず、祖父母に育てられた主人公のミーコ。彼女の人生と人柄を彼女の周囲の視点で描かれています。 祖父がミーコに伝えた 『ミーコの目は、何のためについていると思う?』 『毎日、小さな宝物を見つけるためだよ』 ということが物語の軸でもあると思う。 そして、ミーコは決して他人と比較をしない。 人生に起きる出来事に本来は意味なんてなく、自分が勝手に意味づけをして、人は生きている。 必ず自分の周りに良いと思えることもたくさんあるのだけど、ついつい誰かと比べた不足を考えてしまう。本当は、自分の周りには幸せなことがあるはずなのに。 主人公のミーコは、幸せを見つけ続けて生きてきたのだろう、と思う。きっと苦しみや寂しさや悲しみを感じることもたくさんあっただろう。それでも、懸命に生きて幸せを感じながら、周りに優しさを感じさせて生きたのだろうな、と思います。 誰かと比べるのではなく、日常の幸せに目を向けて生きていく、そこから生まれる人と人の絆の優しさを感じる1冊です。 最後に厳しかった祖母の愛情がミーコに伝わった時に、何か救われるような気持ちで涙が溢れます。幸せいっぱいの物語ではないけど、宝物を見つけ続けた主人公ミーコが精一杯に生きてきたのだな、と感慨深い物語でした。

Posted by ブクログ