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ミーコの宝箱 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784334772567 |
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ミーコの宝箱
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
人が人を想う気持ちは伝えるのは難しい。 そこに自分の想いを入れてしまうからなのかな。 主人公のミーコは素直で優しくて前向きな女性。 モデルの女性がいるけれども作者の創作と、あとがきに書かれています。 優しさと弱さが人を傷つけてしまうのか、一生懸命さが間違った方向に進んでしまうの...
人が人を想う気持ちは伝えるのは難しい。 そこに自分の想いを入れてしまうからなのかな。 主人公のミーコは素直で優しくて前向きな女性。 モデルの女性がいるけれども作者の創作と、あとがきに書かれています。 優しさと弱さが人を傷つけてしまうのか、一生懸命さが間違った方向に進んでしまうのか分からないけれども。皆必死で大切なものを守ろうとしているのに中々上手くいかない。 この本からは、幸せの見つけ方、人を想う気持ちの大切さを教えてもらいます。 本当の宝物が見つかります。
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両親を知らず、祖父母に育てられた主人公のミーコ。彼女の人生と人柄を彼女の周囲の視点で描かれています。 祖父がミーコに伝えた 『ミーコの目は、何のためについていると思う?』 『毎日、小さな宝物を見つけるためだよ』 ということが物語の軸でもあると思う。 そして、ミーコは決して他人と...
両親を知らず、祖父母に育てられた主人公のミーコ。彼女の人生と人柄を彼女の周囲の視点で描かれています。 祖父がミーコに伝えた 『ミーコの目は、何のためについていると思う?』 『毎日、小さな宝物を見つけるためだよ』 ということが物語の軸でもあると思う。 そして、ミーコは決して他人と比較をしない。 人生に起きる出来事に本来は意味なんてなく、自分が勝手に意味づけをして、人は生きている。 必ず自分の周りに良いと思えることもたくさんあるのだけど、ついつい誰かと比べた不足を考えてしまう。本当は、自分の周りには幸せなことがあるはずなのに。 主人公のミーコは、幸せを見つけ続けて生きてきたのだろう、と思う。きっと苦しみや寂しさや悲しみを感じることもたくさんあっただろう。それでも、懸命に生きて幸せを感じながら、周りに優しさを感じさせて生きたのだろうな、と思います。 誰かと比べるのではなく、日常の幸せに目を向けて生きていく、そこから生まれる人と人の絆の優しさを感じる1冊です。 最後に厳しかった祖母の愛情がミーコに伝わった時に、何か救われるような気持ちで涙が溢れます。幸せいっぱいの物語ではないけど、宝物を見つけ続けた主人公ミーコが精一杯に生きてきたのだな、と感慨深い物語でした。
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48/100 風俗と福祉の仕事を両立しながら娘のチーコを育てるシングルマザーのミーコ 幼い頃に両親に見捨てられ、躾の厳しい祖母との関係に苦しんだ過去を持つ。苦労の絶えない彼女の特技は、毎日一つ、小さく光る宝物を見つけて優しかった祖父の作ってくれた宝箱に入れておく事。 彼女の一番大...
48/100 風俗と福祉の仕事を両立しながら娘のチーコを育てるシングルマザーのミーコ 幼い頃に両親に見捨てられ、躾の厳しい祖母との関係に苦しんだ過去を持つ。苦労の絶えない彼女の特技は、毎日一つ、小さく光る宝物を見つけて優しかった祖父の作ってくれた宝箱に入れておく事。 彼女の一番大切な宝物とは… 人と人との絆を温かく描き出す!
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