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聖者の凶数 警視庁殺人分析班 講談社文庫
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聖者の凶数 警視庁殺人分析班 講談社文庫

麻見和史(著者)

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聖者の凶数 警視庁殺人分析班 講談社文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/01/15
JAN 9784062932943

聖者の凶数

¥770

商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

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2025/09/11

上野の空きアパートで発見された、顔と腕を損壊された遺体。残されたのは謎めいた数字と聖人カードだけ――。如月塔子ら「殺人分析班」は、連続殺人を予感しながらも次の事件を防げず、捜査は迷路のように絡み合っていく。数字が示す意味、犯人の意図、すべてが霧の中で進む緊迫の推理戦。 シリーズ...

上野の空きアパートで発見された、顔と腕を損壊された遺体。残されたのは謎めいた数字と聖人カードだけ――。如月塔子ら「殺人分析班」は、連続殺人を予感しながらも次の事件を防げず、捜査は迷路のように絡み合っていく。数字が示す意味、犯人の意図、すべてが霧の中で進む緊迫の推理戦。 シリーズ5作目。猟奇性と緊張感に支配される物語に一気に引き込まれた。用意された仕掛けは読者の予想を軽々と裏切り、どんでん返しに心を揺さぶられる。事件の背後にある動機や人間模様は単なる犯罪譚ではなく、哀しさや切なさを濃く刻み込んでいる。善悪の線引きが揺らぎ、読み終えた後もしばらく思考がまとわりつくような余韻。 ミステリーとしての緻密さと、人間を描く眼差しの鋭さが同居した作品。重いけれど、だからこそ忘れられない一冊。面白かった。

Posted by ブクログ

2025/09/04

面白かった。塔子と鷹野のやりとりにニンマリ。 鷹野推し… だがしかし、あれだけ身勝手な犯人が、身を投げ打つようなことをするのだろうか。 どんな生活をしていても、命惜しとならないのか。そこまで思い入れはないのでは?? 現実味がない。ファンタジーとしては面白い。

Posted by ブクログ

2025/08/12

上野界隈で連続殺人事件。顔が酸で焼かれる陰惨な事件。 一旦解決したと見せかけて、その次に出て来る件がエモい。面白かった。

Posted by ブクログ