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シャーロック・ホームズ 絹の家 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2015/10/24 |
| JAN | 9784041025109 |
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シャーロック・ホームズ 絹の家
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シャーロック・ホームズ 絹の家
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商品レビュー
4
51件のお客様レビュー
本家であるコナン・ドイルのホームズ作品は全て読了済み。 ■面白さ 本家を読んでいると面白さが増す一方、作品単体の面白さとしては本家を超えている、と思う。 そもそも本家はコナン・ドイルが本業の傍らで片手間に書いたらバカ受けしたのでシリーズ化した、というもの(だったはず)なので、ホ...
本家であるコナン・ドイルのホームズ作品は全て読了済み。 ■面白さ 本家を読んでいると面白さが増す一方、作品単体の面白さとしては本家を超えている、と思う。 そもそも本家はコナン・ドイルが本業の傍らで片手間に書いたらバカ受けしたのでシリーズ化した、というもの(だったはず)なので、ホームズ愛に溢れた現代作家が現代の読者にウケるように全力で書いた本作の方が本家より面白い、というのは当然であるとも思う。 ■本家との関連 レストレード警部、ハドソン夫人、マイクロフトなど本家で登場した人物たちがキッチリ登場し、本家に登場した事件が取り上げられるのもニヤッとくる嬉しさ。 ホームズお得意の観察眼、「ホームズだけはわかっている」という超人感もちゃんとアピールされていて、非常に愛を感じる。 本家では実はあまり登場しないベイカーストリートボーイズに焦点を当てたのも上手いな、と思わせられる。 例えばアイリーン・アドラーに焦点を当てていたら書きづらそうというか書けなそう。 本家を読んでいたからこそ「赤毛トリック」が嫌でも頭によぎったのは自分だけではないはずw ■アンソニー・ホロヴィッツのホームズ作品 これまで読んだホームズのパスティーシュで最も本家にそっくりだと思ったのは、オーガスト・ダーレスの『ソーラー・ポンズの事件簿』。 こちらは年代とキャラの名前が違うだけでまさに本家そのまんまと思えるレベルで似ており、取り扱う事件の性質だけでなく、文体だとか構成までも本当にそっくり。 そういう意味でいうと本作は「アンソニー・ホロヴィッツが書いたホームズ作品」感が強く、ホームズ愛に溢れてはいるものの風景描写が多かったりとかで「そのまんま本家」という感じではなかったように思う。 とはいえ抜群に面白かったのは間違いなく、むしろ本作を読んだことで「色んな作家が描くホームズをもっと読んでみたいな」と思えるようになった作品。
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昨年ホロウィッツ氏の翻訳本を読み、噂に違わぬ面白さに舌を巻きました。 で、こちらも面白かった。 何でもコナン・ドイル財団からの許諾のもとに書かれたホームズ・シリーズとのこと。 晩年のワトスンが、かつてを思い出してとある事件を語るというもの。 その時既にホームズは死去しており、ワトスンの奥様も亡くなっていることが、端々から伝わってきます。 ・・・ 舞台はというと19世紀の雰囲気をふんぷんと漂わせるロンドン。 電気はまだなく、精々がガス灯。暗くて小汚いロンドンの街には馬車が走り、浮浪者や浮浪少年が街にたむろし、孤児院もあったり。貧富の差の大きさや資本家と労働者との差を感じます。 その雰囲気は、かつて読んだディケンスの『大いなる遺産』や『オリバー・ツイスト』の世界観。飢えた孤児が徒党をなして悪さをする。その裏で糸を引いているのがユダヤ人だったり。 ・・・ で、今回のホームズ・シリーズでは、そうした孤児の一人がポイントであったわけですね。 事件は、ホームズを殺人犯として難攻不落の拘置所へと拘禁するまでに至りますが、忽然とホームズはそこから姿を消し、複数の事件をつなぐ糸を手繰り、驚きの解決へと至ります。 このあたりのアクション、展開、ホームズの慧眼などは是非読んでみてご堪能いただきたいと思います。 そもそものホームズ・シリーズは一作しか読んだことはありませんでしたが、派手過ぎない筆致は原シリーズに忠実に平仄をとっているように思います。 ・・・ ということでホロウィッツ氏によるホームズシリーズでした。 いやあ、面白かったです。元のホームズシリーズをもっと読んでみたくなりました。 ポワロシリーズなどの20世紀初頭が舞台の探偵ものが好きな方にはきっと気に入っていただけるかと思います。
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お も し ろ か っ た ー !! 声を大にして言いたい! とても面白かった(^^)満足! 知人に『シャーロック・ホームズ』シリーズをオススメされて、読み終わったならば次はコレだよ!とアンソニー・ホロヴィッツの『絹の家』+『モリアーティ』に進むべしとご指導賜っていたのがめっちゃ当たりだった。ありがたや〜 何が凄いってコナン・ドイル財団によって公式に続篇扱いされた作品だけあって、何の違和感なくするっと物語に入り込めるところ。角川文庫版の『ホームズ』シリーズが駒月雅子さんの翻訳なので、それと本作が同じなのも読みやすかった。 まるで綺麗に重箱に詰められたおせち料理みたいにホームズ作品の魅力的な要素がこれでもかと詰められている感じ。ホームズとワトソンの掛け合いは勿論のこと、ハドソン夫人にレストレイド警部、ベイカー街イレギュラーズの登場やその他の(言えないけど)アレコレ…。マイクロフト(大好き!笑)とホームズがワンバウンド無しでテニスの打ち合いをしてるみたいな会話も楽しくてにっこり(^^) 『オレンジの種』事件のような本人が意図しない復讐を招いてしまう事件の調査をきっかけに、一見関係の無いように思えた大きな陰謀に巻き込まれていくストーリーは秀逸。終盤に明かされたおぞましい秘密もこれはワトスンがすぐに発表できる内容じゃないと判断したと言われれば納得できるくらいの害悪で、スケールのデカさもありつつ世界観を壊さずに描ききっている。 ホロヴィッツ、凄い!
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