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かにみそ 角川ホラー文庫
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かにみそ 角川ホラー文庫

倉狩聡(著者)

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かにみそ 角川ホラー文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784041030134

かにみそ

¥836

商品レビュー

3.6

58件のお客様レビュー

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2026/02/19

心の移り変わりと恐怖を煽る描写は流石です。光景を想像するだけでぞっとする…これぞ名作。本当に面白かった。

Posted by ブクログ

2025/12/30

かにみそ、百合の火葬のホラー二本立て ホラー…なのか?と思わせるタイトルですが うだつの上がらない青年とカニの友情物語です 青年がうっかり殺した彼女を、カニに食べてもらいます(笑) だからやっぱりホラー? んな、アホな!! とつっ込みたくなるシーンもありますが、何故か良い感...

かにみそ、百合の火葬のホラー二本立て ホラー…なのか?と思わせるタイトルですが うだつの上がらない青年とカニの友情物語です 青年がうっかり殺した彼女を、カニに食べてもらいます(笑) だからやっぱりホラー? んな、アホな!! とつっ込みたくなるシーンもありますが、何故か良い感じに読み進める カニの口元や目元の描写がやたらにリアルでキモい

Posted by ブクログ

2025/11/21

 お食事小説のようなあたたかな食卓を想像させるタイトル。 しかし本書を読んで食欲が刺激されることはない。むしろ衰退してしまう。 『かにみそ』という美味しそうな言葉の響きにみごとに引っ掛かってしまった。 物語は流星群の翌朝、無気力で20代無職の「私」は海岸で小さな蟹を拾う。 しか...

 お食事小説のようなあたたかな食卓を想像させるタイトル。 しかし本書を読んで食欲が刺激されることはない。むしろ衰退してしまう。 『かにみそ』という美味しそうな言葉の響きにみごとに引っ掛かってしまった。 物語は流星群の翌朝、無気力で20代無職の「私」は海岸で小さな蟹を拾う。 しかしその蟹は普通とはかけ離れていた。 奇妙で楽しい暮らしの中、「私」は職場でできた彼女を衝動的に殺害してしまう。 「蟹…これ食べるかな?」 蟹「じゃあ遠慮なく」 何か友達にお菓子食べる?くらいの軽いノリなんだよね。この軽いノリがなぜか怖い。 なんでたろう? おそらく「私」も蟹も罪悪感がないから。 子供が遊び半分で虫の脚や羽をちぎって殺すような感じかな。何か大切なものが欠けている。 もし自分だったら寝ている間に食べられやしないか怖くて寝てられないよ。 だけど物語の中にはさほど「おどろおどろしさ」は感じられないから不思議だ。 この蟹仕草や言動が可愛らしいところがあり、人懐っこくて何か憎めない奴なんだよね。 そのギャップがまた面白いのかも。 極めつけは感動(?)のラストシーン! 蟹がある意味で究極の「おもてなし」をする。 これも愛なのか? 「今までありがとう。元気出せよ」と言わんばかりだ。 最後主人公の「私」はどうなったのか?重い十字架を背負ったのは確かだ。 しばらくは蟹はやめておこう… そんな読後感だ!

Posted by ブクログ