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その〈脳科学〉にご用心 脳画像で心はわかるのか
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その〈脳科学〉にご用心 脳画像で心はわかるのか

サリー・サテル(著者), スコット・O.リリエンフェルド(著者), 柴田裕之(訳者)

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その〈脳科学〉にご用心 脳画像で心はわかるのか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店出版部
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784314011297

その〈脳科学〉にご用心

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2021/05/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

脳科学、特にfMRI画像って何故か無条件で信用されて、研究室レベルの知見がメディアをはじめとした一般社会に都合のいいように解釈されて、挙句の果てにはヒトの人生を左右する法廷にまで持ち込まれる。本書はそういった時代の潮流に一石を投じる。実名・団体名を挙げてがっつりと批判する。脳研究をする身としては、多くの人に読んでもらいたい本。

Posted by ブクログ

2020/01/23

fMRIとMRI、PETのスキャン方法の違いやスキャンした画像が示す事柄の違いなど、脳スキャンについての基本的なことが詳しく書かれており、勉強になった。 それらを踏まえて、安易に「脳画像がこうなっているから、この脳はこう考えている/感じている」と論ずることの危うさ、杜撰さが理解で...

fMRIとMRI、PETのスキャン方法の違いやスキャンした画像が示す事柄の違いなど、脳スキャンについての基本的なことが詳しく書かれており、勉強になった。 それらを踏まえて、安易に「脳画像がこうなっているから、この脳はこう考えている/感じている」と論ずることの危うさ、杜撰さが理解できた。今後の生活で脳画像を見たときは、テレビや記事のセンセーショナルな主張に対して注意深くいることができそうだ。 また、アメリカでの脳ビジネスの勃興と氾濫を垣間見た気がした。 元の文章のせいか翻訳のせいか、全体を通して非常に読みづらい。一文がだらだらと長く、入れ子の修飾部が多すぎる。その上に最後の方では哲学の話まで波及するので、取り扱うものの難解さと相まって半分も理解できたか分からない。 ただ切り口は非常に興味深く、現代が脳の時代であることを感じさせられた。

Posted by ブクログ

2016/11/02

エイドリアン・レイン「暴力の解剖学」読後に、読みました。非常に興味深い読書が出来ました。人は脳であるか。何となく、そうなんじゃないのかな、という気分に、脳についての本を読んでいると、陥りそうになります。が、果たしてこのまま脳は、脳の働きは解き明かされてゆくのか。何がどんな風に説明...

エイドリアン・レイン「暴力の解剖学」読後に、読みました。非常に興味深い読書が出来ました。人は脳であるか。何となく、そうなんじゃないのかな、という気分に、脳についての本を読んでいると、陥りそうになります。が、果たしてこのまま脳は、脳の働きは解き明かされてゆくのか。何がどんな風に説明出来るようになっていくのか、突然価値観がひっくり返るような事が起こるのか、と、はやる心に、まてまて、あのね、と、諭してくれるような本でした。これからもっと、人間の行動や心理について解って行くだろう。人間の行動要因は本当に複合的な要素から出力されているはず、是非、各分野の学者さんたちは、仲良くお願いね。

Posted by ブクログ

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