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ヒトラーとナチ・ドイツ 講談社現代新書2318
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ヒトラーとナチ・ドイツ 講談社現代新書2318

石田勇治(著者)

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ヒトラーとナチ・ドイツ 講談社現代新書2318

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/06/19
JAN 9784062883184

ヒトラーとナチ・ドイツ

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商品レビュー

4.3

55件のお客様レビュー

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2026/02/12

ヴァイマル共和国 ←女性参政権を認めた最先端の民主制国家。ただしボロボロの敗戦国で周辺諸国に収奪されている。 首相 ← 議会嫌いのヒトラー 大統領←帝政万歳のヒンデンブルク そりゃ全権委任法も通るわという感想。 それまでの積み上げもあって、国会議事堂炎上事件を契機とした共産党の...

ヴァイマル共和国 ←女性参政権を認めた最先端の民主制国家。ただしボロボロの敗戦国で周辺諸国に収奪されている。 首相 ← 議会嫌いのヒトラー 大統領←帝政万歳のヒンデンブルク そりゃ全権委任法も通るわという感想。 それまでの積み上げもあって、国会議事堂炎上事件を契機とした共産党の弾圧や、そもそものヴァイマル共和国の混乱と強制的な軍縮も背景にある。 ヒトラーの独裁とは、「全権委任法」による三権分立の破壊であった。すなわち首相が国会の決議によらず法律を制定し、かつそれを自分(自党)で執行できるという、現代の民主主義から見れば仰天の法律である。これをありえないと思えるのは義務教育の賜物だろう。 その基礎には「ヒトラーならこの閉塞感を打破してくれるのでは」という民衆の期待があったように思う。実際、失業者を減らしていく経緯は論理的かつ思い切った打ち手だと感じる。副作用は指摘できるが、政治はリソース争奪のゲームなので、何かを推進する時に誰かが割を食うのはどこの時代のどんな国でも同じ。 ただし、三権分立は機能していないし、国民に基本的人権は無いことに留意しなければならない。つまり国民の合意形成や、コミュニケーションを経た妥協の結果ではない。逆に、世界恐慌の中では、そこまでの独裁でなければ失業者問題は解決できなかったという見方もできる。 そこまで厚い本ではないが、他にも論点が多い。 今回は2周目だが、さらに再読する価値がある。

Posted by ブクログ

2025/11/16

アンネ・フランク関連の本を読んだので、ホロコーストだけではなく、そこに至るまでの経緯を確認したくて、後半を中心に再読した。ヒトラー政権が確立していく過程のドイツ国内の様子も興味深いが、ドイツと諸外国の関係が政権の動きを大きく左右していく事情も目を引く。 1939年のポーランド侵...

アンネ・フランク関連の本を読んだので、ホロコーストだけではなく、そこに至るまでの経緯を確認したくて、後半を中心に再読した。ヒトラー政権が確立していく過程のドイツ国内の様子も興味深いが、ドイツと諸外国の関係が政権の動きを大きく左右していく事情も目を引く。 1939年のポーランド侵攻をはじめとして、ドイツが勢力を広げていくことで支配下のユダヤ人が激増し、ヒトラーにとって彼らの取り扱いが緊急の課題となり、ホロコーストが始まっていったこと。 ドイツからのユダヤ人難民に対する諸外国の冷たさ。(エヴィアン会議の惨憺たる結果 285ページ)だから、アンネ・フランク一家は逃げずに隠れ家に籠ったんだよなぁ。距離的にもフランク家の経済力的にも逃げることは可能だったんじゃないかと思う。子どもの頃から疑問だった。 かなり分量があり、総括的な本なので、これからも機会がある毎に読み返してみると思う。

Posted by ブクログ

2025/11/09

国の調子がよくないときにあらわれて、わかりやすい言葉で明確な敵を示すやばい人間に、一瞬でも隙をあたえるとこんなことになってしまうのだ、と思い知れる

Posted by ブクログ