商品レビュー
4.1
96件のお客様レビュー
古代神話と現代の人間ドラマが交錯する物語が展開される。今作では、記憶を失いつつある神様・天道根命が抱える秘密を解き明かすため、良彦と黄金が和歌山へ出張する。夢に現れる女性の正体を探る過程で、良彦はかつての野球仲間との再会や、神々の歴史に潜むドラマに触れる。シリアスな要素が増しつつも、愛らしいモフモフ狐の黄金とのコンビは健在で、読者を楽しませる。また、神々の人間味あふれる一面や、友情の物語も描かれ、シリーズの魅力がさらに深まった一冊となっている。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回はシリーズ初の長編ということで、古代の歴史ミステリーと人間ドラマが見事に融合した物語に引き込まれた。和歌山を舞台に、神様・天道根命の失われた記憶と夢に現れる女性の謎を追う展開が面白く、少しずつ明らかになる真実に夢中になった。神話や歴史に隠された物語を、現代を生きる人々の想いと結びつけて描く構成も見事。 今回はいつもと違い、黄金がなかなか力を貸してくれない中で、良彦が自分自身の力で謎に向き合っていく姿が印象的だった。神様の願いをかなえるために奔走するだけでなく、相手の気持ちに寄り添い、その奥にある想いまで理解しようとする良彦の優しさに心が温まる。 古代の神様と現代の人間、それぞれの姉弟の絆や、時を越えて受け継がれる想いが重なり合う展開には胸を打たれた。人と神様とのつながりだけでなく、人が誰かを想い続けることの尊さも感じられる一冊。もちろん、黄金と良彦のやり取りも健在で、物語の緊張感の中にほっとする楽しさを添えてくれる。謎が解けたときの感動と温かな余韻が心に残り、良彦が正式な御用人として歩み始める姿にも、これからの活躍への期待が膨らんだ。
Posted by 
【今回 登場した神様】 天道根命(あめのみちねのみこと)と 名草戸畔(なぐさとべ)の長編のほっこり物語でした。
Posted by 
序章で鳥肌。。。 今まで雰囲気で読んでいた神様の名に ちょいちょいルビがふられる仕様に! (嬉) 良彦はいよいよ正式採用にランクアップですな。
Posted by 