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ブルーマーダー 光文社文庫
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ブルーマーダー 光文社文庫

誉田哲也(著者)

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ブルーマーダー 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784334769185

ブルーマーダー

¥814

商品レビュー

4.1

186件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • サスペンス捜査劇
  • 人間の暗い側面
  • 殺人事件の緊迫感
  • 闇社会の描写
  • 姫川と菊田の関係性
  • 仲間たちの変化
  • エグい殺人方法
  • 感情的なキャラクター成長
  • 緊張感と共感
  • 読者を引き込む衝撃

テーマは人間の暗い側面と捜査の過酷さで、緊迫した事件が次々と展開される。姫川シリーズの第6弾では、姫川と彼女の仲間たちが再び集結し、凄惨な殺人事件に挑む姿が描かれている。エグい殺人方法や闇社会の描写が印象的で、読者はその衝撃に引き込まれる。また、姫川と菊田の関係性や、仲間たちの変化が物語に深みを与えており、感情的な要素も感じられる。特に、菊田の結婚や姫川の突っ走る姿勢が、シリーズの魅力をさらに引き立てている。緊張感と共感を呼ぶキャラクターたちの物語は、読者に強い印象を残す。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

警部補姫川第六弾 ブルーマーダーがいくら強いとはいえ相手もそれなりの手練れなのに簡単に殺せ過ぎな気もするが、目的のわからない不気味な空気も含めシリーズでは今のところ一番好き 菊田を助けるための共犯二人への”姫”のあの説得シーンがなければ物語としてもっと締まったと思うけど、今後の展開のためにも菊田との関係の清算が必要だったのかな ガンテツも相変わらず下品だけど少し慣れてきて今後の展開が楽しみ 一番驚いたことは菊田が結婚していたこと!

Posted by ブクログ

2026/10/12

今回の舞台は欲望と闇が渦巻く「池袋」。 全身の骨を砕くという残虐な手口で裏社会の人間が次々と殺害され、姫川玲子は闇の社会すら恐怖で支配する謎の存在「ブルーマーダー」へと辿りつく。 骨を砕く音が聞こえてきそうなほど容赦のないバイオレンス描写と、怪物の圧倒的な暴力表現には、ページをめ...

今回の舞台は欲望と闇が渦巻く「池袋」。 全身の骨を砕くという残虐な手口で裏社会の人間が次々と殺害され、姫川玲子は闇の社会すら恐怖で支配する謎の存在「ブルーマーダー」へと辿りつく。 骨を砕く音が聞こえてきそうなほど容赦のないバイオレンス描写と、怪物の圧倒的な暴力表現には、ページをめくる指先に思わず力が入る。 そしてガンテツ(勝俣)ファンとして痺れたのが、彼との取り調べシーンだ。普段は反発し合うふたりだが、いざ同じ方向を向いたときの阿吽の呼吸と無敵感は「最強×最強の組み合わせ」と言いたくなる最高の名場面であった。 さらに心揺さぶられたのが、菊田との再会である。 結婚したことを言い出せない菊田の決断の弱さに焦れったさを覚えつつも、「あの人は安らぎを求めていないのではないか」という彼の独白には胸が締めつけられた。互いに深く理解し合い、惹かれ合いながらも、選ぶ生き方が違ってしまったふたりの切ない距離感が重厚な余韻を残す。 激しいアクションと警察小説ならではの熱量、そして哀愁漂う人間ドラマ。最後の最後までスリルが途切れない極上のエンターテインメントだった。

Posted by ブクログ

2026/09/11

池袋で、裏社会の人間たちが異様な方法で次々と殺害される。事件を追う姫川玲子は、街の裏側で恐れられる「ブルーマーダー」と呼ばれる存在に行き着く。圧倒的な暴力を振るう“怪物”の正体と、その目的とは――。 読了後に残ったのは、圧倒的な満足感だった。 このシリーズで見たかったものが、こ...

池袋で、裏社会の人間たちが異様な方法で次々と殺害される。事件を追う姫川玲子は、街の裏側で恐れられる「ブルーマーダー」と呼ばれる存在に行き着く。圧倒的な暴力を振るう“怪物”の正体と、その目的とは――。 読了後に残ったのは、圧倒的な満足感だった。 このシリーズで見たかったものが、これでもかというほど詰まっている。 まず何より、ブルーマーダーというキャラクターが強烈だ。 言葉遣いだけを見ればむしろ普通なのに、その奥から滲み出てくる狂気。やっていることは恐ろしく、考え方もあまりに極端。それなのに、ただ奇抜なだけの悪役ではない。これまでシリーズに登場した敵の中でも、最高クラスに異常で、圧倒的な存在感を放っていた。 そして、物語の運び方も印象に残った。 序盤は、狂気を感じながらも、どこか「悪を裁いている」ような錯覚すら覚える。しかし物語が進むにつれ、その印象は大きく変わり、緊張感は一気に高まっていく。序盤にわずかでも感じた“正義”が、いつの間にか恐怖へと反転していく。その変化に引き込まれた。 もちろん、その行為自体は決して許されるものではない。 それでも考えさせられたのは、正義とは何かということだった。 悪を許さず、自分なりの正しさを貫こうとする。その根の部分だけを見れば、警察とまったく異質なものとも言い切れないように思える。 同じような正義感を持っていても、どこへ向けるのか、何を信じ続けられるのかで、人はまったく違う場所へ行ってしまう。 もしその強い正義感を、正しい方向へ導き続けることができていたなら、違う人生もあったのではないか。 それでも、その正義はやがて大きく歪んでいく。 だからこそ、単なる狂気では片づけられず、「どこで道を違えたのか」「何がここまで変えてしまったのか」と考えずにはいられなかった。 だからこそ、姫川玲子の信念がいっそう際立って見えた。 玲子自身も、決して傷のない人間ではない。 自分を深く傷つけた相手への憎しみを消せたわけでもなく、心の中では何度もその相手を殺してきた。それでも現実では一線を越えず、警察官としての道を歩み続けている。 終盤、ある決断を前にした玲子の独白には胸を締め付けられた。 恐怖も、憎しみも、過去の傷も抱えたまま、それでも自分が何者であるかを見失わない。 それが姫川玲子なのだと思う。 そして今回、あらためて面白かったのがガンテツだ。 玲子とは相変わらずいがみ合っているのに、どこか互いを分かっているような妙なバディ感が出てきたのが印象的だった。 口も態度も相変わらず粗い。それでも、ふとしたところで見せる周囲への気遣いがいかにもガンテツらしい。露骨に優しくするわけではない、その不器用さも含めて、この人物の魅力だと思う。 そして菊田と玲子の関係も、きちんと描いてくれたことが嬉しかった。 前作を読んだあと、このまま何となく自然消滅してしまうのだけは嫌だと思っていた。だからこそ、二人の関係を曖昧なまま放置しなかったことには感謝したい。 ブルーマーダーという強烈な敵、徐々に張り詰めていく緊張感、玲子の揺るがない信念、ガンテツとの奇妙な関係、そして菊田との関係。 シリーズを追ってきた読者が「これが見たかった」と思うものを詰め込みながら、その奥には「正義とは何か」「人はどこで道を違えるのか」という問いまで残してくる。 読後の満足感は、シリーズでも屈指だった。

Posted by ブクログ

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