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ブルーマーダー の商品レビュー

4.1

158件のお客様レビュー

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    44

  2. 4つ

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  3. 3つ

    22

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2024/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヤクザ絡みが多いと思いつつ今回は半グレ集団や不良中国人を巻き込んだ物語。 誉田さんの物語のテンポの良さと情報量が凄い。 登場人物の名前をここぞという時に出して読者にハッとさせる感じ。予想が当たった時や分かった時の快感。 まさかの菊田結婚はショック。 結婚したのに玲子の事ばかり結局考えまくってる菊田よ。 最後の最後では立てこもり事件に巻き込まれた菊田を玲子が救い、玲子の本音を菊田が聞くという熱い展開。 エピローグてきな菊田、玲子、梓が良かった。菊田と玲子のやり取りを聞いていたであろう梓。これからどうなるんだろうか。 強い正義感故にこうなってしまった木野が切ない。 勝俣ことガンテツは初期よりも毒っけが消えて割と好きな登場人物になってきた。姫川とのやり取りもなんかニヤニヤ。 最後の最後に井岡と國奥。 ⚪登場人物 ・大迫隆也 刑事課強行犯捜査係統括係長。姫川の直属上司。 ・大竹慎吾、佐野、須山 西口交番の巡査部長。鑑識係の担当係長。鑑識係の巡査部長。 大竹が何者かに襲われる。 ・河村丈治 隅田組系三次団体、二代目庭田組組長。死体で見つかる。 ・谷崎、白井 庭田組若頭と補佐。 ・高津 組織犯罪対策課の課長。 ・下井正文 広田を更生させた。刑事組織犯罪対策課の警部補。 ・広田 元暴力団員。会社の専務であるテジマヨシミと結婚予定。 ・平間敏郎 かつて下井が本部にいた頃の直属の上司。 ・木野一政 下井が諸田組に仕込んだスパイ。 ・諸田勇造 初代諸田組組長。 ・奥山広重 5代目大和会。 ・狩野泰恵 諸田勇造の腹違いの妹。 ・アダチケイスケ、セオジュンジ 諸田の警護。 ・新沼 統括係長。 ・伊吹 警務部観察室の管理官。 ・石川哲郎 元警視総監。 ・明石 組対四課、暴力犯捜査四係。 ・安東智寛 組対四課長。モアイ像を思わせる長い顔。木野を河村に売った。 ・江田 池袋署生活安全課保安係、巡査部長。 ・三浦 管理官。 ・相馬 池袋署副署長。 ・野崎梓 高輪署勤務。菊田の奥さん。 ・永瀬 バツイチ独身45歳。千住署デカ長。 ・保科、加山 ・岩渕時生、トキオ 26歳。逃走犯。 ・高橋 地域課、巡査部長。 ・山口光弘 ・浦田義彦 ・イトウさん、カズキ、アカネさん ・小池隆仁 暴走族グループの新東京連合のOB。半グレ。 ・久松 新東京連合のOB。 ・王勝義 在日中国人三世。 ・飯島崇之 新東京連合の元メンバー。死体で見つかる。 ・笠井重則 新東京連合のOB。 ・林文夫 スカルの元メンバー。死体で見つかる。 ・イチ、マサ、(木野一政) 大柄で鋭角的な顔立ち。 ・おやっさん、茅場元 マサの手伝いをする。 ・満谷 おやっさんが借金をしている高利貸しの親玉。 ・ロクサーヌ 22歳。ブルーマーダーのことを玲子に話す。

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2024/10/19

途中で時系列がごっちゃになってしまって混乱しましたが、とてもおもしろかったです! シリーズを追う毎に井岡を好きになってる自分がいます(笑) そして菊田許さん( #`꒳´ )

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2024/09/09

姫川シリーズ6作目 警察、犯人の人間性が垣間見れたという点で今までで一番良かったかな。相変わらずグロい描写はありますが。 次作、姫川班再集結とのことでそちらも楽しみです。

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2024/08/04

前半なかなか読む気にならないストーリー性だったけど、後半から面白くなり、前半のバラバラとした話が一つにつながる感じはよかった。

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2024/07/27
  • ネタバレ

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久しぶりに残酷な暴力描写がいっぱいだった と同時に、犯行に使われた凶器、もしや女性にも使えるのでは、防犯に使えるのでは??と思ったりもした

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2024/05/20

爽快、やっぱり好きです。 時間が経ってしまったので、登場人物うろ覚えでしたが、楽しめました。 この想いのまま姫川さんの続編買い揃えました。 また一から読み返す日まで。

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2024/05/12
  • ネタバレ

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ここまでのシリーズで一番面白かった。 登場人物の様々な視点、時系列の変化など複雑に絡み合っているのに分かりやすい。さすが誉田哲也。 面白い話を考え付くだけではなく、それをどう伝えるか。そんな小説の面白さの要素を考えさせる作品だった。 池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。シリーズ第6弾。

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2024/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

菊田の結婚が、あまりにもあっさり書かれていたので、「進撃の巨人かよ」と叫びそうになった。今回の殺しはかなりグロい。できるだけ想像しないようにして読んだ。ストロベリーナイトが赤で、それと対を成すような青の本作。殺し方も血がたくさん出るストロベリー〜に対して、本作は血が殆ど出ない 木野の生い立ちがあまり描かれていなかったので、その辺もう少し知りたい。裏切り者が誰なのかが分かり、木野も付きものが落ちたようになった。裏切り者が下野でもなく、ガンテツでもなくて安心した〜。ラストが清々しくて好きだ

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2023/12/11

先にノーマンズランドを読んでしまっていたけれど、やはり姫川玲子シリーズは面白いと再確認し、遡って読んでみた。 事件自体は残酷だけれど、キャラクターが立っているので読みやすい。 どんなに自分の正義を信じていても、人は殺してはいけないと思う。 感染遊戯も読んでなかったかも。

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2023/12/08

暴力団や半グレ中華系マフィアの幹部が次々と殺害される事件が発生。その容疑者として浮上したのはブルーマーダーという男。正体不明の男を追い女性刑事姫川が難事件に挑む。

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