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街角の書店 18の奇妙な物語 創元推理文庫
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街角の書店 18の奇妙な物語 創元推理文庫

アンソロジー(著者), フレドリック・ブラウン(著者), シャーリイ・ジャクスン(著者), ジョン・スタインベック(著者), イーヴリン・ウォー(著者), ジョン・アンソニー・ウェスト(著者), ロナルド・ダンカン(著者), ハリー・ハリスン(著者), チャド・オリヴァー(著者), 中村融(編者), 深町眞理子(訳者), 山田順子(訳者), 宮脇孝雄(訳者)

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街角の書店 18の奇妙な物語 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784488555047

街角の書店 18の奇妙な物語

¥1,034

商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2023/08/21

シャーリィ・ジャクスン目当てで買ったアンソロジー。 思ってた以上に(このラインナップの中では)かわいらしかったシャーリィ・ジャクスン作品。 ぞわわっとしたのが『赤い心臓と青い薔薇』、そ、そういうことかー!だったのが『ボルジアの手』、『試金石』とタイトルの『街角の書店』もわりと好き...

シャーリィ・ジャクスン目当てで買ったアンソロジー。 思ってた以上に(このラインナップの中では)かわいらしかったシャーリィ・ジャクスン作品。 ぞわわっとしたのが『赤い心臓と青い薔薇』、そ、そういうことかー!だったのが『ボルジアの手』、『試金石』とタイトルの『街角の書店』もわりと好き。

Posted by ブクログ

2023/05/12

ジョン・アンソニー・ウェスト「肥満翼賛クラブ」 イーヴリン・ウォー「ディケンズを愛した男」 シャーリイ・ジャクスン「お告げ」 ジャック・ヴァンス「アルフレッドの方舟」 ハーヴィー・ジェイコブズ「おもちゃ」 ミルドレッド・クリンガーマン「赤い心臓と青い薔薇」 ロナルド・ダンカン「姉...

ジョン・アンソニー・ウェスト「肥満翼賛クラブ」 イーヴリン・ウォー「ディケンズを愛した男」 シャーリイ・ジャクスン「お告げ」 ジャック・ヴァンス「アルフレッドの方舟」 ハーヴィー・ジェイコブズ「おもちゃ」 ミルドレッド・クリンガーマン「赤い心臓と青い薔薇」 ロナルド・ダンカン「姉の夫」 ケイト・ウィルヘルム「遭遇」 カート・クラーク「ナックルズ」 テリー・カー「試金石」 チャド・オリヴァー「お隣の男の子」 フレドリック・ブラウン「古屋敷」 ジョン・スタインベック「M街七番地の出来事」 ロジャー・ゼラズニイ「ボルジアの手」 フリッツ・ライバー「アダムズ氏の邪悪の園」 ハリー・ハリスン「大瀑布」 ブリット・シュヴァイツァー「旅の途中で」 ネルスン・ボンド「街角の書店」

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2023/03/08

☆4.0 とても素敵なアンソロジー。しっかり考えて掴みたい作品も、"考えるな、感じろ!"な作品もあって大変満足な18編。それぞれに軽く一言を。 ジョン・アンソニー・ウェスト「肥満翼賛クラブ」 すごい品評会だ。グラディスのグレゴリーが如何にコンテストで優勝を...

☆4.0 とても素敵なアンソロジー。しっかり考えて掴みたい作品も、"考えるな、感じろ!"な作品もあって大変満足な18編。それぞれに軽く一言を。 ジョン・アンソニー・ウェスト「肥満翼賛クラブ」 すごい品評会だ。グラディスのグレゴリーが如何にコンテストで優勝を掻っ攫うに至ったかがあまりにストイック!そしてラストにざわざわ。 イーヴリン・ウォー「ディケンズを愛した男」 怖い。怖すぎる。一番現実的怖さかも。愛し過ぎるが故なのか。 シャーリイ・ジャクスン「お告げ」 私の中のシャーリイ・ジャクスンのイメージになかった感じのキュートなコメディ。特におばあちゃんが可愛い。 ジャック・ヴァンス「アルフレッドの方舟」 落語みたいな話だった気がする。滑稽さが卓出。神様が"人間ってほんと馬鹿ね"って言ってそう。 ハーヴィー・ジェイコブズ「おもちゃ」 穏やかノスタルジックになると思いきや。最後の一言を告げたときのハリーの気持ちを思うとちょっと張り裂けそう。 ミルドレット・クリンガーマン「赤い心臓と青い薔薇」 ゾッとした。とりあえず意味不明な執着って本当に怖い。恐怖と嫌悪のミックスしんどそう。 ロナルド・ダンカン「姉の夫」 やっぱりそうなの?そういうことなの?人は自分の望むもの(自覚するしないに関わらず)しか見ないのかもしれない。 ケイト・ウィルヘルム「遭遇」これは解釈どうしたらいいの。教えて、識者!何度も読み返してる。是が非でも解き明かしたいと思わせる引力を持つ一編。 カート・クラーク「ナックルズ」 サンタクロースの対になる存在って今まで見たことない発想だった。新たなクリスマスホラーとして巷で活躍してほしい。 テリー・カー「試金石」 一体何を見極められていたんでしょうね。作品に呑み込まれてしまいそうでなんだか少しゾッとした。 チャド・オリヴァー「お隣の男の子」 最後、ジミーくんが一体何に青い瞳を期待で輝かせていたのか考えるとえらい怖いですね。 フレドリック・ブラウン「古屋敷」 どんなことを考えていたらこんな話を書けるようになるのかしらと思う。自分の核を守るものすべてが剥がれ落ちた瞬間ってこうなるのね。 ジョン・スタインベック「M街七番地の出来事」 末っ子ジョン、めちゃくちゃ怖かったろうな。これ近所にどんな噂として話が漏れ出してたのかすごく気になる。 ロジャー・ゼラズニイ「ボルジアの手」 あれですね?これはアイツですね?本作はとても短いながら、イメージが記憶に鮮烈に残る強めの一編。 フリッツ・ライバー「アダムズ氏の邪悪の園」 徹頭徹尾明らかに気持ち悪い感じでとても良いですね。才能のあるお金持ちの変態なんだろうなぁ。 ハリー・ハリスン「大瀑布」 なんか少し神話っぽさを感じる。外側の世界。滝の上の世界。でも彼らにとっても実は未知の世界。 ブリット・シュヴァイツァー「旅の途中で」 これはすごい。無条件で好き!って気持ちになった。手に汗握る大冒険ですよ、間違いなくこれは。 ネルスン・ボンド「街角の書店」 この作品が最後置かれているのがすごく琴線に触れる。そうなの。きっとこんな叫びが数多世界には漂っているの。真理を見た。

Posted by ブクログ

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