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夜の国のクーパー 創元推理文庫
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夜の国のクーパー 創元推理文庫

伊坂幸太郎(著者)

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夜の国のクーパー 創元推理文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784488464028

夜の国のクーパー

¥858

商品レビュー

3.5

242件のお客様レビュー

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2025/02/20

猫の名前がトムなら鼠の名前はジェリーか?と思いながら鼠の名前が出るのを待っていたら物語が終わった。 童話のようなファンタジーのような不思議な世界に伊坂幸太郎が混じるとこうなるよね。 クーパーの真相も気になるけと鼠の名前が気になりすぎて、名前が出なかったのが残念。 ボリュームの...

猫の名前がトムなら鼠の名前はジェリーか?と思いながら鼠の名前が出るのを待っていたら物語が終わった。 童話のようなファンタジーのような不思議な世界に伊坂幸太郎が混じるとこうなるよね。 クーパーの真相も気になるけと鼠の名前が気になりすぎて、名前が出なかったのが残念。 ボリュームの割に内容が薄く、中弛みして挫折した人も多いんだろうなと思わせるくらいに長いと思った。

Posted by ブクログ

2025/02/06

“ほんのわずかでも相手に寄り添おうと向きを変えれば、平行線の関係だった二つの線もいずれどこかで交わるだろう” この本を読んでいる間、著者がカントの思想を背景に書いたこともあり気づかされる事が多々ありました。 特に私が印象に残った文章は、上記したトムと「私」の会話の最後の部分です...

“ほんのわずかでも相手に寄り添おうと向きを変えれば、平行線の関係だった二つの線もいずれどこかで交わるだろう” この本を読んでいる間、著者がカントの思想を背景に書いたこともあり気づかされる事が多々ありました。 特に私が印象に残った文章は、上記したトムと「私」の会話の最後の部分です。 『夜の国のクーパー』(2012刊行)は、敗戦した世界を、百田尚樹さんの『カエルの楽園』(2016刊行)は、戦っている姿をそれぞれ寓話にしたお話で、似て非なるもののように感じました。読みながら、今なお起きているイスラエル情勢の問題を想起させられます。 私事ですが、夏目漱石著の『吾輩は猫である』が好きで後に読んだ百田尚樹著の『カエルの楽園』を好きになり本書を読み終え、『夜の国のクーパー』を好きになりました。 どうやら私は動物が喋る系のお話が好きなようです(笑)  日本(人)は、戦争を起こしてはいませんが同じ地球(人)として、世界で起きている戦争を他人事のようにみてはいけません。 『夜の国のクーパー』は、戦争における“教訓”を少しユーモアあふれる形で書いています。 今だからこそ、読んでほしい一冊です。

Posted by ブクログ

2025/01/06

初期のころの作品はわからないこともあったが、ここのところ読んでいるのは期待通りに予想外の展開をみせてくれてうれしい。

Posted by ブクログ