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静おばあちゃんにおまかせ
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静おばあちゃんにおまかせ
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商品レビュー
3.7
119件のお客様レビュー
読書録「静おばあちゃんにおまかせ」3 著者 中山七里 出版 文藝春秋 p90より引用 “「本棚はその人の知性を、部屋の様子はそ の人の精神状態を表すのよ。この部屋の住人 は精神錯乱なの?そんな風だから、あなたは鈍 感で人を見る目も洞察力も半人前で」” 目次より抜粋引用 “静...
読書録「静おばあちゃんにおまかせ」3 著者 中山七里 出版 文藝春秋 p90より引用 “「本棚はその人の知性を、部屋の様子はそ の人の精神状態を表すのよ。この部屋の住人 は精神錯乱なの?そんな風だから、あなたは鈍 感で人を見る目も洞察力も半人前で」” 目次より抜粋引用 “静おばあちゃんの知恵 静おばあちゃんの童心 静おばあちゃんの不信 静おばあちゃんの醜聞 静おばあちゃんの秘密” 平凡な警察官と元裁判官とその孫を中心に、数々 の事件を解決する短編連作ミステリ小説。同社刊行 作文庫版。 同じ仕事仲間であるはずの警察官に怒鳴られて、 話を聞いていた部屋から飛び出した主人公の一人・ 葛城公彦。仕方なく別の相手から先に話を聞くこと にし…。 上記の引用は、とっ散らかった孫の部屋を見て 放った、主人公の一人・静おばあちゃんのセリフ。 物理的に片付けることで、見えない部分も片付いて 行くのかも知れませんね。 一つ一つの話が丁度よい長さで、気軽に読み進め られる一冊。ミステリ好きな人には良い一冊です。 静おばあちゃんが少々説教臭い気がするので、その 辺が好みの別れどころかと思われます。 ーーーーー
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毎度おなじみ、どんでん返しの帝王 「中山七里」大先生の小説でございます。 今回ももれなくあります。大どんでん返し。 ぼくが80代であれば間違いなくラストの展開に 驚きすぎて心臓発作おこして天空へ飛び立ちます
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読んでいて何度も赤川次郎さんの著作かと勘違いしそうになった。若い警察官とさらに若い一般人の女の子という組み合わせと、個性豊かでなぜか昭和を感じるキャラクター設定、割とぶっ飛んだ仕掛け、などが三毛猫ホームズシリーズを連想させるのかな…? 全体的に軽快な印象だけど、正義について、人...
読んでいて何度も赤川次郎さんの著作かと勘違いしそうになった。若い警察官とさらに若い一般人の女の子という組み合わせと、個性豊かでなぜか昭和を感じるキャラクター設定、割とぶっ飛んだ仕掛け、などが三毛猫ホームズシリーズを連想させるのかな…? 全体的に軽快な印象だけど、正義について、人を裁くということについて、などを深く考察できる一冊になっている。
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