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愚民文明の暴走
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2014/06/26 |
| JAN | 9784062188982 |
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愚民文明の暴走
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商品レビュー
2.7
8件のお客様レビュー
本質を理解してない?適菜
民主主義は愚民主義…それはそうだ。 では、民選でないとなると、誰を為政者に据えるのか? その答えを出せない適菜の限界というか、根本からしてダメなとこが露呈している。 呉と適菜、大いに期待したのだが、愚劣な論を言い合ってるだけになってしまってる。
じぇらんぱ
本書は、私が属している愚民をバカにした本であるが、面白い。どうせエンタメ本の類だろう思って読み始めたが、つい目が離せなくなる。うっとおしいくらい、いろいろたくさん話題が出てくる。呉智英氏も適菜収氏もよく知っているな、と感心させられる。でも、しばらく読んでいると、やはり、広く浅くと...
本書は、私が属している愚民をバカにした本であるが、面白い。どうせエンタメ本の類だろう思って読み始めたが、つい目が離せなくなる。うっとおしいくらい、いろいろたくさん話題が出てくる。呉智英氏も適菜収氏もよく知っているな、と感心させられる。でも、しばらく読んでいると、やはり、広く浅くという感じがしてくる。だから、愚民の私に合っている。 面白いところはたくさんあるが、例えば、次のヨシモト先生のエピソードである。 <適菜:吉本の文体模写はできそうですね。変なところで漢字をひらがなに開いたり。「ぼくはまずひとつの理念としてかんがえれば、やはりそんなような気がするんですよ」みたいな。「情況との対話」は結構好きでしたがね。 呉:『試行』に載ってるやつね。 適菜:あれから学んだことは、悪態のつきかた。結構、面白いんですよ。柄谷行人は野球をやっているだけマシだとか。それでオチはだいたい「スターリニズムの亡霊だ」。これはある文芸評論家から聞いた話ですけど、吉本が「水に値段がつく時代はこれまでなかった」と言うので、「エビアンという水があってフランスでは1700年代からずっと売っている」と教えてあげたら、「そういうのがスターリニズムになるんです」と。 呉:わはは、そんなバカなことはない。江戸時代にも夏になれば水売りが来るわけだし、ましてやスターリニズムとはなんの関係もないよな。> ヨシモト先生は、ヨシモト信者の編集者たちの甘やかし、水難事故による脳異変、加齢ボケなどによって、おかしくなってしまった。 それはさて措き、呉氏は、本書のような、愚民をバカにする分野では先駆的な仕事をしている。Amazonで、引退したお医者さん・村上徹先生が、呉氏の『バカにつける薬』をレビューしておられる。タイトルは「悧口になったバカがバカをバカにした本」。傑作レビューなので、謹んで、ここに全文を転載させていただきます。 <「悧口になったバカがバカをバカにした本」 評者は著者よりかなり年上の引退町医者で、54年間の稼業のあいだに何万人かの人間と一対一で対面してきた者だから、バカと悧口はよくわかる。呉智英氏なる人はバカが苦労して悧口になった人である。だからバカのバカさ加減がよく分かる。そこでバカな論を見るとムラムラとして諧謔をとばしたくなるのだが、そんなことをしているうちに実は内心悲しくなってしまうらしい。バカはついに治らぬものか。それならオレのバカさ加減は一生続くものなのか。誰かオレのバカにつける薬を発明してくれぇ。 しかし、呉さんよ。そう悲観したものでもないぜ。貴君の悧口さは相当なものだ。ただ吉本隆明のような、ムキになって次々と勝手な定義を発案して思想なるものと格闘する重量級の真っ正直さは、戦後生まれの貴君の年代の人は生来持ち合わせていないだけなのだ。だから、ムラムラしてムキになって怒ってもどこかに醒めたところがあり、ムキになるよりヤジを飛ばしたくなる。これも貴君の生得のサガというより世代の癖というやつさね。 しかし、貴君はなかなか炯眼だぜよ。論争において連戦連勝の吉本大将軍がただ一つ苦杯を喫したのが、谷沢永一を悪罵した一件のみというところなど、よほど細かい所まで目を配っていなければ筆にはできない。じつは谷沢大博士は、吉本大将軍より段ちがいの博識きわまる切り捨ての超名人。それも幼なじみの開高健が目を光らしているうちはそうでもなかったが、開高が死んで谷沢がそれ以後の自分の人生は「余生」と決断してからは、その技一段と神に入って斬人斬馬。力、山を抜く項羽すら逃げ出したくなる位。そんな谷沢と吉本との取り組みだから、この斬り合い知っていて当然といえば当然だが、ふつうの売文業者にはその目配りすらない無恥な者が多い。マ、これが高度大衆社会というヤツから出自した文筆業者といえばそれまで。 とにかく小生のような暇人の暇つぶしには最高の一冊。アハハ。> 呉氏も笑っていることだろう。呉氏は適菜氏の兄貴、いやオヤジのような存在。適菜氏は、たくさんの自著でB層をバカ呼ばわりしている。上記の村上先生と同じ論法でいくと、「適菜収なる人は、B層が苦労してB層から脱出した人である。だからB層のバカさ加減がよく分かる」ということになるだろう。呉氏の「バカ」=適菜氏の「B層」=本書の「愚民」ということである。あいつもバカ、そいつもバカ、こいつもバカ、みんなバカということである。 お終い
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インテリ同士の雑談って、こんな感じで知識のひけらかしあいなんだろうな。 呉さんの書き物は好きなんですが、「朝生」出演したときに借りてきた猫のようにおとなしかった印象が強く、口下手なのかと思いきや、本書では立て板に水の如きで少し驚きました。 そういえば、流行りの言論人を招く「朝...
インテリ同士の雑談って、こんな感じで知識のひけらかしあいなんだろうな。 呉さんの書き物は好きなんですが、「朝生」出演したときに借りてきた猫のようにおとなしかった印象が強く、口下手なのかと思いきや、本書では立て板に水の如きで少し驚きました。 そういえば、流行りの言論人を招く「朝生」に適菜収氏が呼ばれないのはなぜだろう? クセの強い日垣隆氏でさえ出演したことがあるのに・・ 司会者の田原総一朗のサロンみたいなものだから、佐高信氏や猪瀬直樹氏のような人でも出演できるんだろうが、もういい加減マンネリ気味の番組なんだから、討論に刺激を与える意味でも出演者の選考ぐらい司会者に忖度なしで、プロデューサーが勝手に決めればいいのにね。 あっ、本の内容ですが、一生読まなくても全然困りません。
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