商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2014/04/12 |
JAN | 9784309624709 |
- 書籍
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ペンギンが教えてくれた物理のはなし
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ペンギンが教えてくれた物理のはなし
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商品レビュー
4.3
46件のお客様レビュー
理系大嫌いマンが物理の話を読めたぞ!!計算式はほとんどなく色んな例え話や答えを教えてくれて軽快な語り口と共にわかりやすい。生物学だけでは色んな発見が有り得なかったんだろうな。最後に行くにつれてお腹が空きます。
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ペンギンに惹かれて読んでみた。バイオロギングという方法を使った研究の本。物理のはなしと題名にあるけど、難しい内容ではなくめちゃ読みやすい。そして面白かった! 海の中を飛ぶように泳ぐのは知ってたけど、他の海の生き物と比較してもそんなに速かったなんてびっくり。 マンボウやアザラシやサ...
ペンギンに惹かれて読んでみた。バイオロギングという方法を使った研究の本。物理のはなしと題名にあるけど、難しい内容ではなくめちゃ読みやすい。そして面白かった! 海の中を飛ぶように泳ぐのは知ってたけど、他の海の生き物と比較してもそんなに速かったなんてびっくり。 マンボウやアザラシやサメなどいろんな生き物の速さやら体温やら環境やら。いろんなところに調査に行かれていて大変なことも多そうだけどご飯が美味しかったりいろんな生き物が見られて楽しそうだなぁ…
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ゆる言語学ラジオで堀元さんが本質本として紹介していて、なんだか興味がわいたので、久しぶりの図書館で借りてみた。 物理学か…難しいなぁ、 どんなところが本質なんだろうなぁ、 と思いながらページをめくる。 バイオロギングという耳慣れない単語が目に飛び込んで来て、そこからはあれよあれ...
ゆる言語学ラジオで堀元さんが本質本として紹介していて、なんだか興味がわいたので、久しぶりの図書館で借りてみた。 物理学か…難しいなぁ、 どんなところが本質なんだろうなぁ、 と思いながらページをめくる。 バイオロギングという耳慣れない単語が目に飛び込んで来て、そこからはあれよあれよと面白く読み進んだ。 複数の他人に聞いて比べたことはないけど、わたしは結構いろんなことに迂闊な人間なんだと思う。 この本は、自分の迂闊さに気づき、世界の見え方が変わった瞬間を何度となく思い出させてくれた。 たとえばそれは、マグロが時速100キロで泳ぐという巷説について。 随分と前に、なんとなく観ていたTVでクジラの特集をやっていて、その時にクジラの大きさが15メートルというナレーションをぼんやりと聞いた。 15メートル…うん、大きいな。 そう思いながら、その当時住んでいたアパートの横の長さが15メートルだということに思い至って、 うわぁ!クジラめちゃくちゃ大きい! と改めて驚いた。 マグロが時速100キロで泳ぐ話はなんとなく聞いたことがあったけど、まあちゃんとは把握していなくて、この本を読んでいるうちに、その巷説は誤りで、最近バイオロギングによって、だいたい平均7キロぐらいで泳ぐことがわかったと知った。 最初はふーんって思ったんだけど、 …え、マグロがどんぐらいの速度で泳ぐのかがわかったのってめっちゃ最近なんだ。あっ、そりゃ海を泳ぐ魚の時速を測る方法なんてないもんな、見てる人もよく考えたらいないだろうし。 うわっ、バイオロギングって凄いな。 …でも、100キロで泳ぐって、なんでそんな風に思われてきたんだっけ? ええっ、そんな方法で測られたものが今の今でもなんとなく信じられているんだ! こういう感じの新鮮な驚きをもたらしてくれる、わたしにとってとてもおもしろい本だった。 ところどころ理解が難しいところもあるけど、読み物としても渡辺さんの文章がたいそう面白い。 今回は図書館で借りてきてしまったが、 いずれ蔵書して読み返したいな。
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