商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/03/25 |
JAN | 9784048664653 |
- 書籍
- 文庫
からくさ図書館来客簿(第二集)
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からくさ図書館来客簿(第二集)
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商品レビュー
3.9
21件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
からくさ図書館2作目。 もう一人の冥官が登場。 茜という名で、 この世の職業はかんざし屋の店主。 今回登場した道なしは、 力車夫を気に掛けるお嬢様、 織田信長の小姓のひとり、 舞妓さん、 鳥にまつわる仕事の鳥部の男と まあ都らしい人々。 時子の新しい能力は、 腕に道なしのキーワードが浮かび上がるものだった。 それ必要なのか?と思うけど。
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七話の花梨さんの気持ち、同じになりたいって気持ちは分かる気がするけど篁と同じくもったいないって思ってしまうのは当事者じゃないからなのかな… この中じゃ八話のお話が好き。横須賀さんが記憶をなくしてしまうの仕方がないと思いながらも悲しい
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「リボンと人力車」 無理をして身体を壊してしまう前に。 ただ相手に見えるだけで、伝えたい事が何も伝わらない状態というのはとても歯痒いだろうな。 自分の身体の事は自分にしか分からないのだから、もっと大切にしなければな…。 「小猿の宝物」 咄嗟に投げ入れた瓶の行方は。 大切な物だっ...
「リボンと人力車」 無理をして身体を壊してしまう前に。 ただ相手に見えるだけで、伝えたい事が何も伝わらない状態というのはとても歯痒いだろうな。 自分の身体の事は自分にしか分からないのだから、もっと大切にしなければな…。 「小猿の宝物」 咄嗟に投げ入れた瓶の行方は。 大切な物だったからこそ、その後の状態や居場所が気になったのだろうな。 陰口を言われるのも嫌だが、あれだけの事を目の前で言われるのは中々にキツイものだろうな。 「瑞垣」 花入れを燃やしてほしい。 自分が納得のいっていない物だったからこそ、いつまで経っても心残りだったのだろうな。 内容が内容なだけに、本当に信頼できる人以外には話さない方がいいのだろうな…。 「鳥めずる若君」 千四百年分の記録を。 長年みてきた景色をこうも容易く思い出せるのは、それだけ気にかけて見ていたからなのだろうか。 変わっていく時代と共に消えていく生物を見ていくというのは、どんな気持ちだったのだろう…。
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