1,800円以上の注文で送料無料
人質の朗読会 中公文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-01

人質の朗読会 中公文庫

小川洋子(著者)

追加する に追加する

人質の朗読会 中公文庫

836

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/02/22
JAN 9784122059122

人質の朗読会

¥836

商品レビュー

3.9

274件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/05/26

誰しも一つはある、人に話すほどではないけど大事に抱えているストーリーを教えてもらったような本。 子供の頃、母に叱られて家出をする!と大騒ぎして、母にお弁当としてゆで卵とハムとセロリなどをマヨネーズで会えたらサラダを持たせてもらって(喧嘩したのに?)、家の前の公園で泣きながら食べた...

誰しも一つはある、人に話すほどではないけど大事に抱えているストーリーを教えてもらったような本。 子供の頃、母に叱られて家出をする!と大騒ぎして、母にお弁当としてゆで卵とハムとセロリなどをマヨネーズで会えたらサラダを持たせてもらって(喧嘩したのに?)、家の前の公園で泣きながら食べたのを思い出した。

Posted by ブクログ

2026/05/25

遠い異国の地にて反政府ゲリラにより人質となった人々が、捕らえられている間に退屈な時間を潰すため、それぞれの過去にあった印象的な話を語り合う。犯人の動きを探るために仕掛けていた盗聴器に、その録音テープが残されており、数年後ラジオにて放送されることとなった。 その八人の人質と、実際に...

遠い異国の地にて反政府ゲリラにより人質となった人々が、捕らえられている間に退屈な時間を潰すため、それぞれの過去にあった印象的な話を語り合う。犯人の動きを探るために仕掛けていた盗聴器に、その録音テープが残されており、数年後ラジオにて放送されることとなった。 その八人の人質と、実際に盗聴を行っていた特殊部隊の兵士による9編のお話。 異国の地で捕らえられ、いつ日本に帰れるか分からない環境の彼らが語るお話なので、さぞや悲しいものかと思いきや、日常にどこかしらでありそうなエピソードが語られる。 子どものころに怪我をしたおじさんに会った話、若いころに住んでいた大家さんとの交流、公民館の談話室の話、謎のぬいぐるみを売るおじいさんの話、コンソメスープを作る隣人の話、槍を持って電車に乗り込んだ青年の話、死んだおばあちゃんに似ていると言われる話、バイト最終日に花束をもらう話。いずれも絶妙なエピソードで、解説の佐藤さんが書かれていたように、自分だったらどんな話を披露するだろうと真剣に考えてしまった。 彼らがこの世にもういないと分かっていて、読み進めないといけないので、どのエピソードも日常に沿ったものであることがより切なくなるし、彼らの過去の日々に、より愛しさを感じる。とても良い作品。

Posted by ブクログ

2026/05/17

物語は心の中の安全なところにある。生きる断片である。人は物語に生かされる。だれしも物語がある。 静かで深く深く潜っていくような読了感。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました