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人質の朗読会 中公文庫
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人質の朗読会 中公文庫

小川洋子(著者)

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人質の朗読会 中公文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/02/22
JAN 9784122059122

人質の朗読会

¥836

商品レビュー

3.9

289件のお客様レビュー

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2026/09/03

自分ならどういう物語を語るのだろう。 異国で反政府ゲリラに拉致され、監禁された8人の人質が朗読し合った物語。 日常で起きたささやかな出来事についての人質たちの語りは、彼らが悲劇的な死を迎えることをあらかじめ知らされていることで、静かな祈りとして、そして、生きていた証として胸に響...

自分ならどういう物語を語るのだろう。 異国で反政府ゲリラに拉致され、監禁された8人の人質が朗読し合った物語。 日常で起きたささやかな出来事についての人質たちの語りは、彼らが悲劇的な死を迎えることをあらかじめ知らされていることで、静かな祈りとして、そして、生きていた証として胸に響く。 生きている一人ひとりに物語があるのだということ。それを聞くことは一人ひとりが生きた証になるということ。 物語とは本来そういうものなのかもしれないなあなどと思った。

Posted by ブクログ

2026/08/30

私だったらその朗読会で何を話すかな? と考えながら読んでいた。 あとネーミングセンスの素晴らしさ。 やまびこビスケット、B談話室などなど。 極限の状態での朗読会。 あえての朗読会。  どうせならハッピーエンドが良かったな。

Posted by ブクログ

2026/08/24

人質たちの“人生の思い出”を朗読していく形で、まとめられた短編集。それぞれの人生の何気ない瞬間が綴られ、そしてそれが全て不慮の死へと向かっている運命を読者だけに知らされながら読むという、非常に練られた設定で展開していきます。それぞれの物語の中の、ほんのちょっとのきっかけで涙腺が緩...

人質たちの“人生の思い出”を朗読していく形で、まとめられた短編集。それぞれの人生の何気ない瞬間が綴られ、そしてそれが全て不慮の死へと向かっている運命を読者だけに知らされながら読むという、非常に練られた設定で展開していきます。それぞれの物語の中の、ほんのちょっとのきっかけで涙腺が緩んでしまうような感じでした。 小川さんの作品は、心の奥底にある、言葉になっていない感情の部分を的確にツボ押する施術を受けているような印象的を受けます。「あぁ、そこそこ、くぅ〜、痛いけど、心地よい」といった感じです。人生のコリがほぐれそうです。 とりあえず、10冊ほど積読したので、全ての作品に触れてみたいと思います。

Posted by ブクログ

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