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三日間の幸福 メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/12/25 |
JAN | 9784048661690 |
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三日間の幸福
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三日間の幸福
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商品レビュー
4.2
266件のお客様レビュー
主観的な幸福、「誰かの死ぬまでにやりたいこと」ではなく「自分が死ぬまでにやりたいこと」を見つけるのは思いつかないようで案外近くに転がっているものなのかもしれない。そのやりたいことが自分を幸福に、かけがえのないものになる。 感動した
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他人が決めた幸福よりも自分で決めた幸福の方が断然価値がある。 この事を死をテーマに綺麗に語られた物語ではないかと思いました。 最終章でタイトル回収もしつつ非常に綺麗に完結する小説でした。
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この本は、人が死ぬまでに何をすればよいのかといったハウツーが書かれている本ではない。 そんなものよりも、もっと根幹にある、世界と向き合う姿勢について描かれていると感じた。 全てがどうでもよくなったからこそ見えてくる美しさというものがこの世界にはあるようで、そんな残酷で皮肉な世...
この本は、人が死ぬまでに何をすればよいのかといったハウツーが書かれている本ではない。 そんなものよりも、もっと根幹にある、世界と向き合う姿勢について描かれていると感じた。 全てがどうでもよくなったからこそ見えてくる美しさというものがこの世界にはあるようで、そんな残酷で皮肉な世界の在り方を、どう解釈して生きていきたいのかを問うてくる本。 この本を読んで、不幸中毒でいる自分を自覚して、そんなことはもうやめようとも考えた。 幸福になることを諦め、不幸に居場所を求めることをやめたい。不幸の臨界点を超え、世界の美しさに気付く主人公が描かれているが、臨界点を超えてしまうともう戻ってくることはできない。 簡単なことではないけれど、肩の荷が少し下りるような心地よさを感じた。
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