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下町ロケット 小学館文庫

池井戸潤(著者)

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商品詳細

内容紹介 直木賞受賞作!ドラマ化にもなった下町ロケットは宇宙に飛ばすロケットのエンジンの開発をしていた主人公が、ロケットの打ち上げ失敗の責任を取って退職し、下町の父親の工場を継ぐという奇想天外な物語!
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2013/12/21
JAN 9784094088960

下町ロケット

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商品レビュー

4.4

865件のお客様レビュー

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2024/05/13

続きがあるだと・・?というのをレビューで知った一冊。同名のドラマがあるのは知っていたのですが、なんとすでに続巻もドラマ化しているそう。つまり、本書を読んだだけでは「下町ロケット」を読んだとは言えなさそうです。確かにキャラが個性的なので、その先の成長や関係性も見たいと思わされました...

続きがあるだと・・?というのをレビューで知った一冊。同名のドラマがあるのは知っていたのですが、なんとすでに続巻もドラマ化しているそう。つまり、本書を読んだだけでは「下町ロケット」を読んだとは言えなさそうです。確かにキャラが個性的なので、その先の成長や関係性も見たいと思わされました。また、本書は2010年発売ですがおもしろいことに2024年のロケット業界は本書の世界に似てきていて、むしろ中小企業(ベンチャー企業)が大企業から出資されてロケットをあげようとしたりしている状況です。だから、今読むと、フィクション感というよりむしろ勉強になった印象を受けました。 ■知財の大切さ 前半に出てくる神谷弁護士。この方がいなかったら前半で話が終わっています。中小企業における知財戦略の大切さを感じずにはいられないエピソードでした。ただ、本書でも、長年の顧問弁護士が知財訴訟は得意でなかったりするというのが出てきており、弁護士だからなんでも任せられるいうのでもないんだなと感じました。 近年では、オープンアンドクローズ戦略という言葉もあり、高度になる知財戦略に対応できない中小企業は大企業や海外企業に飲み込まれてしまう可能性もあると感じました。 ■会社をまとめることの難しさ 社長の夢だけを追いかけても社員は食っていけない。でも、社員が安泰になることを考えていてはその仕事はおもしろくない。そして、社員は両方の考えに賛同する人がそれぞれいる。バランスを取らなくてはいけない。なんて難しいんだろう。社長=金持ちなんて思っていましたが、金持ちだけの社長だとうまくいかないでしょうね。 ■町工場の技術力 と言われますが、見る人が見ないとわからないんですよね。。派手な宣伝や広報ができないからこそ、ひょんなことでわかる。それに対して公平な評価をすることの難しさを感じました。(なんとか潰せないか考えてしまうのは本書でもでてきました。そうなってしまうのもわかる気がする) 

Posted by ブクログ

2024/05/11

技術の話もリアリティがあるが小難しくなく最後まで勢いよく読める。社会人になった今、色々と刺さる部分がある。トノ、好き。

Posted by ブクログ

2024/05/08

おもしろかったです。すらすら読めます。他に読んだことのある池井戸さんの作品の中では波乱万丈の度合いがマイルドに感じました。

Posted by ブクログ

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