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小さいおじさん
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小さいおじさん

尾崎英子(著者)

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小さいおじさん

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2013/10/24
JAN 9784163826202

小さいおじさん

¥1,760

商品レビュー

3.5

22件のお客様レビュー

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2025/09/30

日常生活、家族との葛藤を描く + 小さいおじさん の掛け合わせの小説。 小さいおじさんの生態について知りたいと研究心で読んだので、ちょっと残念な内容だった。 家族、友達とのやりとりも、特質すべきところがなく退屈な日記を読んでいるような気がした。入り込めない。

Posted by ブクログ

2025/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小さいおじさん ボイルドエッグズ新人賞の第十五回受賞作。とある郊外の町の神社に現れるという、ランニング・股引姿の小さなおじさんの都市伝説。その都市伝説とはあまり関係ない中学の同級生の3人のアラサーの日々や交流のお話です。 住宅設計をしている気の強いキャリアウーマン、不倫の果てのニート、自分に自信がない子持ちの主婦の三人が同窓会をきっかけにまたつながり出して、それぞれの悩みを抱えながらも日々を送る様子が結構リアルに描かれています。 男としては、同級生の男がいかにもがさつなおバカに描かれているのがちょっと気に入りませんが、女性も大変だなあということはひしひしと伝わって来ます。 小さなおじさんがどんな風にこの物語に関わるかは読んでからのお楽しみ。 竹蔵

Posted by ブクログ

2022/03/21

小さいおじさんって、いったいどういうおじさんが出てくるのだろうか⁇と思いながら読み進めていった。 でも小さいおじさんの正体はわからず、ちょっと不思議な、妖精のようなおじさんで、たぶん見える人には見える感じがするのだろう。 そしてちょっと信じてみたい…と思っている、というか今の...

小さいおじさんって、いったいどういうおじさんが出てくるのだろうか⁇と思いながら読み進めていった。 でも小さいおじさんの正体はわからず、ちょっと不思議な、妖精のようなおじさんで、たぶん見える人には見える感じがするのだろう。 そしてちょっと信じてみたい…と思っている、というか今の自分が嫌いで、変えたいと思っている… 中学のとき同じクラスだった、悩める3人の女性が主人公である。 独り暮らしで仕事に向き合いながらも家族のことに悩む曜子。 結婚して子どももいるが、ママ友と呼べる人がいなくて自分の性格にも嫌気がしている紀子。 仕事を辞めて実家暮らしだが、誰にも言えない秘密を抱えている朋美。 28歳という年齢もあって、さまざまな事に思い悩んでいて葛藤している。 だが、地元の神社に現れると言われている謎の小さいおじさんをこの3人は、ちょっとは信じていたのかもしれないと思った。 なぜかって、それぞれのラストが良い感じにおさまったから。

Posted by ブクログ