商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/09/03 |
JAN | 9784167860011 |
- 書籍
- 文庫
花の鎖
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花の鎖
¥814
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商品レビュー
3.8
633件のお客様レビュー
繋がる!
最初はそれぞれの話かなぁ…と思って読んでいたのですが、途中の『きんつば』あたりからおや?と思い…あぁ、繋がった!と最後に唸りました。 確かに場所場所でヒントになる要素はあったなぁ…。 再読した時に、また面白さが出る1冊かなと思います。
鹿内美保
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。 建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。 公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。 そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K――。 ------------------------------ 各章の花・雪・月を意識して、三世代の女性達を描いていて 全体的によく構成が整った作品だなと思った。 三人の女性それぞれの人生が、徐々に重なっていき、最後にはひとつになる。 おもしろかったです。
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ずっと家に積まれていた本。10年ほど経ってやっと読めました。本に謝りたい。 Kとは誰なのか、3人の主人公の話がどう繋がっていくのか、自分なりに推理しながら楽しく読破できました。普段同じものを複数回見たり読んだりということはしないのですが、珍しく2回目の読書に励んでいます。見える景...
ずっと家に積まれていた本。10年ほど経ってやっと読めました。本に謝りたい。 Kとは誰なのか、3人の主人公の話がどう繋がっていくのか、自分なりに推理しながら楽しく読破できました。普段同じものを複数回見たり読んだりということはしないのですが、珍しく2回目の読書に励んでいます。見える景色が少し変わって、これまたおもしろいです。
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