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ギリシャ棺の秘密 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループホールディングス |
| 発売年月日 | 2013/06/21 |
| JAN | 9784041007952 |
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ギリシャ棺の秘密
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ギリシャ棺の秘密
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商品レビュー
4.1
32件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
■慣れてしまっていた 「最高傑作」と呼ばれるレベルの作品ということは知っていたが、「まさかの犯人」「どんでん返し」「多重推理」など、本作の特徴となる要素はこれまでさんざん読んだ他作家の他作品などで慣れてしまっていたため、その感動を味わえなかったのが残念。 本作はもっと早くに読むべきだったのかもしれない。 ■犯人は最初からわかる これは角川文庫の作りのせいというのもあり、本文を読み始める前、表紙の人物紹介の時点で、犯人がメタ読みできてしまう。 ①表紙の登場人物紹介はスペースの関係から少人数しか紹介されていないが、そこに不自然に地方検事を差し置いて地方検事補が紹介されている ②本書内の人物紹介で、国名シリーズではすっかりお馴染みの警察周りの面々の中で、新たな奴がいる という点から、ズバリ一点でメタ読みできてしまった。 そのため、道中もそいつの行動全てを怪しむ読み方になってしまい、真相編で「やはり」となってしまったことで、「意外な犯人」という面白さを自ら潰してしまったな・・・と思った。 ■論理構築 論理の構築については、『フランス白粉の秘密』や『オランダ靴の秘密』の方がむしろ好き、とは言わないまでも、そのくらいの感覚だった。 本作の面白さは、まだ若々しいエラリーvs犯人の構図や、解説で言及されている徐々にレベルアップする多重推理、どんでん返しといった、国名シリーズ内で見れば新しい要素、特にパズル部分というよりプロット部分にあるのではないか、と思った。 要素過多にならず一旦途中でまとめてくれるありがたさはこれまで通りで、その点読みやすい。 ■一気読み推奨 約580ページもあり非常に長いが、手がかりや状況が細かいため、一気読みが推奨される作品やな、と思った。
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国名シリーズ4作目、表紙はキューを肩に持つエラリー▲急逝した盲目の老富豪の遺言状が消えた。大学を卒業したてのエラリーは棺を掘り返すことを主張する▼巧みな後出しと多重のミスリードにより、エラリーに「ひとり毒入りチョコレート」を強いる。演繹法や帰納法を駆使するも若さゆえの空回り、冷や...
国名シリーズ4作目、表紙はキューを肩に持つエラリー▲急逝した盲目の老富豪の遺言状が消えた。大学を卒業したてのエラリーは棺を掘り返すことを主張する▼巧みな後出しと多重のミスリードにより、エラリーに「ひとり毒入りチョコレート」を強いる。演繹法や帰納法を駆使するも若さゆえの空回り、冷や汗かきまくり、トラウマ必至で可哀そう。フーダニットとして完成度は高いかもしれないが、エラリーの論理展開がくどく冗長と思える箇所もあり、読者によって好みはわかれるかも。ヤラレタ感が目茶苦茶ツヨイが、終盤の追い込みは圧巻(1932年)
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犯人の名前を読んだときのドキドキとこれまでのシーンが頭に次々と浮かんでくる瞬間がミステリの一番楽しいところで、今回も本当に本当に面白かった。 著者のミステリ作家としてのプロ意識というか、読者を楽しませる仕掛けが本当に素晴らしくて敬服する。詳しい感想はまたあとで書く。
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