商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/11/29 |
JAN | 9784101461298 |
- 書籍
- 文庫
ゆんでめて
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ゆんでめて
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商品レビュー
3.9
127件のお客様レビュー
しゃばけシリーズ第9作目。連作短編集。 1話目から屏風のぞきの悲劇を知り衝撃。噓でしょと思いながら最後まで一気読み。 左(弓手・ゆんで)か、右(馬手・めて)か。 あの時違う道を選んでいたらどうなっていただろうと考えることはあると思います。そのifルートを幻想的に描いた作品。 ど...
しゃばけシリーズ第9作目。連作短編集。 1話目から屏風のぞきの悲劇を知り衝撃。噓でしょと思いながら最後まで一気読み。 左(弓手・ゆんで)か、右(馬手・めて)か。 あの時違う道を選んでいたらどうなっていただろうと考えることはあると思います。そのifルートを幻想的に描いた作品。 どちらの道を選んでも、得られないご縁はあると思ったらすごく切ない。面白かった!
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しゃばけシリーズ第9弾 自分にとっての分岐点って、どこだったのかなぁ〜 そんなことを考えたくなる話でした。 ちょっとしたことから、ゆんで(左手)ではなくめて(右手)に進んでしまった若旦那。その世界を時間を遡りながら話は進み、最後は分岐点にもどり、そして、“ゆんで”に進む世界へ。...
しゃばけシリーズ第9弾 自分にとっての分岐点って、どこだったのかなぁ〜 そんなことを考えたくなる話でした。 ちょっとしたことから、ゆんで(左手)ではなくめて(右手)に進んでしまった若旦那。その世界を時間を遡りながら話は進み、最後は分岐点にもどり、そして、“ゆんで”に進む世界へ。 “めて”に進んだ世界もいろいろな事件があり、楽しい出会いがあり、そして悲しい別れがあり。 いつものように面白く読みながら、ちょっと不思議な気持ちになりました。なんだか、毎日を大切に生きていきたいなぁと思わせてくれる話でした。
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弓手ではなく馬手へ行ってしまった若だんな。今後の号は選ぶべきだった世界線が展開されるのかな? ■ゆんでめて…屏風のぞきの行方を知るため右往左往。鹿島の事触れ、青玉屋七之助、第一子松太郎、青玉屋かかりつけ医の祐真(ゆうしん)と娘のみつき ■こいやこい…七之助縁談。上方大店西海屋千里...
弓手ではなく馬手へ行ってしまった若だんな。今後の号は選ぶべきだった世界線が展開されるのかな? ■ゆんでめて…屏風のぞきの行方を知るため右往左往。鹿島の事触れ、青玉屋七之助、第一子松太郎、青玉屋かかりつけ医の祐真(ゆうしん)と娘のみつき ■こいやこい…七之助縁談。上方大店西海屋千里、かなめ ■花の下にて合戦したる…妖たちとの花見。寛朝新弟子道真(どうしん)。目かつらをつけた鳴家 ■雨の日の客…おねにからかわれる仁吉 ■始まりの日…振り出しへ戻り、弓手へ。生目神と市杵嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
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